東京・西麻布のアートスペース「WALL_alternative」が1月10〜18日、坂本龍一のドキュメンタリー映画「Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto」4Kレストア版の劇場公開を記念した展示「Tokyo Melody|Popup」を行う。

「Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto」は、1984年に監督のエリザベス・レナー(Elizabeth Lenhard)とフランス国立視聴覚研究所(INA)が制作したドキュメンタリー作品。日本では85年開催の第1回東京国際映画祭で1度上映されたが、その後VHSやDVD化は行われず、長年にわたり鑑賞が困難な作品とされてきた。しかし近年、倉庫から16mmフィルムが発見されたことを機に修復とデジタル化が実現。約40年の時を経て今回の劇場公開に至ったという。

劇場公開に先駆けて行う「Tokyo Melody|Popup」では、80年代の東京を背景に、坂本の創作現場を捉えたポートレート10点以上を展示する。映像作品や関連資料も紹介し、坂本のインタビューやスタジオでのレコーディング風景、YMOの散開コンサート、自身が作曲・出演した映画「戦場のメリークリスマス」の関連映像などを通して、彼の創作活動を多角的に振り返る。

また会場内には、坂本が監修した音楽全集「commmons: schola」などの関連資料を見ることができる視聴覚エリアを設置。加えて、坂本が生前に好んでいたドリンクやフードの提供、関連グッズの先行販売も予定している。

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