【茅ヶ崎市】茅ケ崎高校出身 俳優・坂口涼太郎さん 飛躍の2026年に〈茅ヶ崎市・寒川町〉

エッセイを持つ坂口涼太郎さん

個性的な佇まいと演技を武器にドラマや映画、舞台で活躍する俳優・坂口涼太郎さん=人物風土記で紹介=は、高校時代を茅ヶ崎で過ごした。昨年は大河ドラマ『べらぼう』への出演が話題を呼んだほか、8月には自身初となるエッセイ『今日も、ちゃ舞台の上でおどる』(講談社)を出版するなど、その活動の場は多岐に渡る。「年男」として迎える2026年も活躍が期待される坂口さんに話を聞いた。

出身は神戸だが、高校進学と同時に茅ヶ崎市へ引っ越し、県立茅ケ崎高校に通った坂口さん。17歳でダンサーとして初舞台を踏み、2010年に俳優デビューした。以降、テレビや舞台、映画への出演に加え、シンガーソングライターやダンサーなどアーティスト活動にも力を入れ、注目を集めている。

飛躍の2025年

昨年11月にはNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』に出演。東洲斎写楽の大首絵に描かれた歌舞伎役者・中山富三郎を演じ、その独特の存在感と演技で、大きな反響を呼んだ。「まさかこんなに話題になるとは」と坂口さん。

また、8月に自身初のエッセイを出版。俳優としての活動など「表現すること」で自身の個性を唯一無二の武器へと昇華させていく過程や、家族との温かなエピソード、自身の弱さや不器用さを愛するためのヒント、茅ヶ崎で過ごした日々の思い出などが等身大の言葉で綴られている。

そんな坂口さんは1月から、歌舞伎の演目を現代的な解釈で上演する「木ノ下歌舞伎」の北米ツアーを控える。「以前のフランス公演で、文化や言語が違っても、理解してもらえることが分かった。全力でパフォーマンスを届けたい。観客のみなさんの反応も楽しみ」と意気込む。

今年は「年男」という節目。「馬のように駆け抜けている日々だけれど、たまにはのんびり、立ち止まって、いろんなものを見て、感じて、自分らしく1年を過ごしたい。みなさんにとってもそんな1年になりますように」と語った。

エッセイは全国の書店(取り扱いは確認を)または通販サイトから購入可能。1870円(本体価格1700円+税)。

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