中山秀征
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 タレントの中山秀征(58)が27日深夜放送のテレビ東京「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」(土曜深夜0・55)にゲスト出演。芸能人生で一番の修羅場について語った。

 MCの博多大吉から「まあよくヒデさんの修羅場って、ほらね、“別に…”の時が」と話を振られ、中山は「あれが1位だろ。俺、あれ以上はないんじゃないかな」と明言した。

 自身が司会を務めていた日本テレビ「ラジかるッ」の2007年9月28日の放送で、女優の沢尻エリカが映画の宣伝のために生登場。ファンからの質問に答えるコーナーだったが、沢尻は別の質問で機嫌を損ね、中山にふてくされた態度を取っていた。沢尻は、その後の映画の舞台あいさつでインタビュアーの質問にも「別に」と不機嫌になったことで大きな話題となった。

 沢尻とは「あののちに俺は会ってね、話をしていて。もう10年後ぐらいに会って」と回顧。その際は「失礼しました」と謝罪をされたと言い、「いやいやそんなことないですよ。逆に伝説として、逆にありがとうございます。何かと俺がそれで出てくるんで」と返したと明るく振り返った。

 最初は「キャラクターだと思ったの」とも明かし、「生意気キャラでやりたいんだろうなと。それでやらせてあげようと思ったの」と考えたという。

 以前はスタッフなどの前では生意気というアイドルなどもいたとしたが「成立したのはテレビの中ではやらないっていうのがルール」と中山。そのため「なんで画面でやるんだろうと思ったワケよ」と言い、「おいお前、いい加減にしろよ」と思う気持ちと、キャラクターとして「最後までやれよ」と思う気持ちがあったとした。

 そうして「普通に最後までやって、できる限りのことはやってみて、ああ、力足らずだったなと思ったんですよ、俺が」と明言。

 「そしたら紳助さんから電話があった」と現在は芸能界を引退しているが、当時は司会者として活躍していた島田紳助さんから電話があったとし、「お前凄い。俺なら帰してるな。帰した女優おるけどな」と言われたと笑ってみせた。

 

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