
『スマホはどこまで脳を壊すか』榊浩平(朝日新書)
榊が脳科学者の立場からスマートフォン利用が人間の注意力・記憶・感情に及ぼす影響を解説。依存がもたらす脳機能の低下や、子どもの発達への影響などについて、実験データや研究成果を交えながら論じる。榊と同大学加齢医学研究所の川島隆太教授による監修。

『スマホ脳』アンデシュ・ハンセン(新潮新書)
スウェーデンの精神科医で脳科学者のアンデシュ・ハンセンが、スマホが人間の進化的脳に与える影響を解説。注意力の低下、不安や抑うつの増加など、医学的な視点から問題を提示する。脳を健やかに保つための実践的なアドバイスも盛り込まれ、世界的ベストセラーとなった。

『時間術大全 人生が本当に変わる「87の時間ワザ」』ジェイク・ナップ、ジョン・ゼラツキー(ダイヤモンド社)
グーグルのプロダクト開発に携わっていた著者らが、時間の使い方を最適化するための具体的な手法を紹介。画面を白黒表示にする、SNSの利用時間を設計するなど、テクノロジーを「作る側」の知見から数々のヒントを与えてくれる。
