『日曜日の初耳学』で横浜流星の未公開トークを放出。ある“大物俳優”が『べらぼう』で主演を務めた横浜を称賛して…。

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21日放送『日曜日の初耳学』(MBS/TBS系)に俳優・横浜流星が登場。彼が主演として走りきったNHKの大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』に大物俳優が触れる一幕があり、反響を呼んでいる。
■未公開トークを放出
予備校講師でタレントの林修先生が、各界のカリスマにインタビューする人気企画「インタビュアー林修」。今回は「今年話題となったカリスマ 金言&未公開」スペシャルで、大ヒット映画『国宝』にも出演した横浜へのインタビューの未公開トークが放出された。
『国宝』では『べらぼう』でも共演した大御所俳優・渡辺謙が父親役で出演している。横浜は「撮影のときに食事をさせてもらって、いろいろとお話をさせてもらってアドバイスをいただいたり。雪駄をいただいて、いま現場で履いています」と渡辺との関係性に触れる。
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■大物俳優が絶賛
役作り・芝居について赤裸々に語った横浜。インタビュー中には、役に丁寧に向き合う横浜の姿勢を、大物俳優・阿部寛が称賛する一幕があった。
『べらぼう』で江戸のメディア王・蔦屋重三郎(蔦重)を好演した横浜だが、阿部は2020年公開の映画『HOKUSAI』で同じく蔦重を演じている。
スタッフが「流星さんに連絡をしたっていうふうに伺ったんですが」と尋ねると、阿部は「『お前よくやるな』と、『俺すげぇ難しかったぞ』って」と声をかけたと吐露。歴史上の超スーパースターの有名人ではないため、「いろんなものを要求される役だから、そこ挑戦するかと思ってね」と横浜の役者魂、挑戦心を称えた。
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■大河の難しさ
阿部は続けて「大河ドラマを怖がる人いますよね。たとえば主演きても断る人いると思う」と大河ドラマのプレッシャーや責任の重さを恐れる俳優もいると分析する。
「だけど彼の場合はその若さでやるって決めたんだから、それはスゴい勇気があることだと思う。そうとうな精神力がたぶん必要になってくると思うし、もともと持っている彼のなんだろうな…心の強さっていうか、だからスゴく信頼できる」と横浜を絶賛。
「褒めすぎか? あんまり褒めるとなんか、そっからはあれ…キツくなっちゃうか」と笑顔をこぼし、場を和ませていた。
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■『べらぼう』ロスの視聴者も
12月14日に幕を閉じた『べらぼう』。視聴者からは「べらぼうロスな日に見られる未公開トークつき流星くんがしみわたる…ありがた山です」「大河べらぼう終わっちゃったけど別番組で取り上げてくれてありがた山 蔦重に会えてうれしい」「阿部寛さんも蔦重役やってたんだ!!」といった声が寄せられている。
蔦重の青年期~晩年までを見事に演じきった横浜に、大先輩俳優の阿部も惜しみない称賛を送っていた。29日には「大河べらぼうデー」として総集編とトークショーがNHKで放送される。『HOKUSAI』で阿部が演じた蔦重と『べらぼう』の横浜・蔦重の違いを確認するのも、年の瀬の楽しみになるのではないだろうか。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)
