[ロサンゼルス 15日 ロイター] – 映画「スタンド・バイ・ミー」などを手がけた映画監督、俳優、プロデューサーのロブ・ライナーさん(78)と妻が14日、米ロサンゼルスの自宅で死亡しているのが見つかった事件で、ロス市警は15日、ライナーさんの息子ニック・ライナー容疑者(32)を殺人の疑いで逮捕・訴追したと発表した。
ニック容疑者は14日夜に拘束され、市警はライナーさん夫妻の死亡に関与していると判断したと説明した。
同容疑者はこれまで、薬物乱用との闘いのほか、リハビリ施設への入所を拒否してホームレスになったことを公表。2016年の米誌ピープルのインタビューで、薬物乱用により15歳で初めてリハビリ施設に入ったと明かし、少なくとも17回入退所を繰り返したという。

映画「スタンド・バイ・ミー」などを手がけた映画監督、俳優、プロデューサーのロブ・ライナーさん(左から2番目)と妻(左)が14日、米ロサンゼルスの自宅で死亡しているのが見つかった事件で、ロス市警は15日、ライナーさんの息子ニック・ライナー容疑者(右)を殺人の疑いで逮捕・訴追したと発表した。ニューヨークで2014年12月撮影(2025年 ロイター/Lucas Jackson)
こうした経験をもとに、父親と共同で脚本を書いた映画「ビーイング・チャーリー」が2015年に公開された。
地元メディアによると、ニック容疑者は13日夜、コメディアンのコナン・オブライエン氏主催のパーティーで両親と口論しているところを目撃されていたという。
ライナーさんは、04年大統領選で民主党のケリー候補のキャンペーン広告を作るなど、政治活動にも熱心だった。
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