コラム:“ファッションは時代を映す鏡” 2021-22年秋冬コレクションから読み解く、少し先の明るい未来

“ファッションは時代を映す鏡”と表現されますが、パリをはじめとする各都市からオンラインで発表された2021-22年秋冬コレクションではそれを強く実感しました。私自身、パンデミックという初めての経験で抱いた感情や思想を、どう処理すべきか分からない生活が続いていました。モヤモヤを抱えていたのはブランドも同じで、衣服を通して私たちの心の声を代弁してくれたように思います。

コレクションを見ていると、「今こんな気分じゃない?私もだよ」とか「今不安だけど、こんな楽しい時間が少し先の未来で待っているからね」と対話しているような感覚になりました。世相の影響を受けるファッションが、どのように現代を映しているのか、今季の象徴的なルックとともに紹介します。

今季は60年代をほうふつとさせるスタイルが多く見られました。その代表格であるミニスカートを「シャネル(CHANEL)」「ディオール(DIOR)」「イザベル マラン(ISABEL MARANT)」「バルマン(BALMAIN)」が打ち出しています。ミニスカートは60年代に「マリークヮント(MARY QUANT)」と「クレージュ(COURREGES)」が火付け役となりました。

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