
初のエッセイ出版記念トークショーを行った「にぼしいわし」香空にぼし(左)と伽説いわし
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昨年の女芸人No・1決定戦「THE W」王者のお笑いコンビ「にぼしいわし」が11日、都内で初エッセー「しょぼくれおかたづけ」(KADOKAWA)の発売記念トークショーを行った。
2013年結成の女性コンビで大会史上初となるフリー芸人で優勝。そんな快挙を成し遂げたコンビの伽説(ときどき)いわし(33)が、WEBザテレビジョンで執筆した内容を中心に、新たな書き下ろしなどを加えた1冊を仕上げた。内容は「芸人が書かないようなことを書いている。芸人が見つめないような感情に焦点を当てた」という。
いわしは「本出すのが、良い意味で早いですね。1年で出せるとは」と率直な感想を口にした。noteに書きためる形で執筆をスタート。出版のオファーは優勝直後に来たという。書評は「Aマッソ」加納(36)が担当している。帯は「何物」などで知られる朝井リョウ氏(36)が手がけた。
THE W優勝から直近の活動までが描かれており、いわしが精神的に強くなっていく過程も描写されている。MCを務めた相方の香空にぼし(33)は「Wの優勝者として他の女性芸人の鑑にならないとの思いで頑張っていたのですが、テレビで何も言えずに泣くということが30回ありました。その度に泣いて、泣いて、泣いて…」と新語流行語大賞に絡めてこの1年間を振り返った。
続編について、いわしは「エッセーを面白く書くのは難しい。芸人は本音ベースのガチなことを書く方がいいのではないか」と分析。新作小説執筆に興味を示した。書くことで思考も整理され、トーク技術も向上したことを明かした。「テレビを回ると柔軟性が大事なのかなと思う。自分の中の信念がコロコロ変わってきた」と女王としての1年を振り返った。
個人事務所の名前は「株式会社A―dashi(えぇだし)」。来年はだしの会社との提携をもくろむ。いわしは「やりたいことはどんどん挑戦していきたい。にぼしいわし、こんなこともしてんねやと思われたい」と意気込んだ。
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