世界中で話題となっているNetflixの大ヒットシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』。ファイナルとなるシーズン5はVOL 1(第1~4話)が現在配信中だが、今シーズンで登場する1980年代当時のスナックに注目が集まっている。

1980年代を舞台にした本作では、スナック菓子やソフトドリンク、ファストフードが、時代背景のリアルさを支える要素として、またキャラクターを描くための小さな演出として登場する。ここでは、VOL 1に登場した80年代らしさを象徴する代表的なジャンクフードを紹介する。

ストレンジャー・シングス 未知の世界 シーズン5ストレンジャー・シングス 未知の世界 シーズン5『ストレンジャー・シングス』シーズン5、Netflix記録破りのデビューを果たす

最終章となるシーズン5の配信が開始した『ストレンジャー・シン …

ピーナッツバター ボッパーズ

スティーブ(ジョー・キーリー)が車で〈裏側の世界〉へ突っ込もうとするシーンで、彼は自分の車の生存確率を、ピーナッツバターボッパーズのカリッとした外殻に例えるという比喩を繰り出す。これは、1989年以来販売されていない同スナックへのノスタルジーを呼び起こした。現在、期間限定でsreppob.comにて購入可能。

コカ・コーラ・クラッシック

1985年4月23日、コカ・コーラ社は新味「ニュー・コーク」を発売したが、長年のファンが猛反発し、すぐに方針転換することになった。7月11日には従来の味を「コカ・コーラ・クラシック」として改名して復活させ、怒りは収束。復活した製品は売上が急増し、“史上最悪なマーケティングの失敗”とされた試みは、結果的に大成功へと転じたのである。

劇中では、マイク(フィン・ウォルフハード)たちが学校でランチを食べるシーンで卓上に置かれているのが確認できる。

ガラス瓶入りゲータレード

マレー(ブレット・ゲルマン)がホーキンスの子どもたちに密輸品を持ち込むシーンがあるが、その中の一つがガラス瓶入りのレモンライム味ゲータレードだった。スティーブがそれを一気に飲み干す様子が映し出されたほか、イレブン(ミリー・ボビー・ブラウン)もトレーニング中に手元に一本持っている。

ゲータレードのガラス瓶は『ストレンジャー・シングス』とのコラボにより、限定版ノスタルジックアイテムとして大復活を遂げている。レモネードライムなどクラシックなフレーバーのレトロな瓶がコレクターズアイテムとして提供されている。公式サイトによれば「この限定版には、レトロなTシャツ、コレクターズアイテムのガラス瓶、タオルが含まれており、ホーキンスを救い、試合に勝つために必要な決意と粘り強さを体現している」と記載されている。

トゥインキー

ロビン(マヤ・ホーク)が病院で働くガールフレンドに会うため、受付の看護師にホステス社のトゥインキーを“賄賂”として渡す。1987年当時は、現代版のものより大きく、できたて感があり、ふわふわしていた。マスコットの「トゥインキー・ザ・キッド」で知られるこのお菓子は、80年代の子供たちの弁当の定番だった。公式ホームページで購入可能だ。

ドリトス ナチョチーズ味

第4話で、新キャラクターのデレク・ターンボウ(ジェイク・コネリー)がソファに座りながらドリトス(チップス)を貪り食う姿が描かれている。袋には、赤と黄橙色の鮮やかな配色でスタイリッシュなフォントを用いたクラシックなロゴがデザインされている。1987年当時、ロゴには「i」の上に三角形が付いていたはずだが、ホーキンスは外界から遮断されていたため、彼が食べていたチップはおそらく備蓄品。つまり、彼が食べているのは1985-86年製のものであり、古いロゴが採用されている理由が説明できる。コラボアイテムはホームページより購入できる。

『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン5 VOL 1はNetflixにて独占配信中。VOL 2(第5~7話)は12月26日(金)より配信スタート。(海外ドラマNAVI)

参照元:Remind Magazine

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