人気ドラマ『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』に出演したミシャ・コリンズ、キャスリン・ニュートンらキャスト&スタッフが、12月4日(木)にブラジル・サンパウロで開催されたポップカルチャーの祭典の祭典「CCXP」に登壇し、2006年に始まった同作の20周年を祝った。ここでのミシャの発言が注目を集めているという。The Hollywood Reporterが報じた。
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「トランプと戦うのは楽しそう」
サンパウロ・エキスポには多くのファンが詰めかけ、イベントの冒頭では、作品の象徴的なロックナンバーであるカンサスの「Carry on Wayward Son」を観客が一斉に合唱する場面もあった。
カスティエル役で知られるミシャは観客に向けて「アメリカでは、もう誰も僕たちに注目してないんだ。でもここでは、ちょっと時差があるのか、まだ『スーパーナチュラル』を覚えてくれているみたいだね」と冗談めかして挨拶。
さらにミシャは、パネルイベントの終盤、ファンからの質問に答える際に政治的なコメントを交え、大きな話題を呼んだ。シリーズでクレア役を演じたキャスリンが「戦いたいモンスターはドラゴン」と答えた後、ミシャは現在の大統領政権に言及してこう切り返した。
「つまり、どんな“悪の怪物”と戦いたいかってことだよね?」と確認したうえで、「ドナルド・トランプと戦うのは楽しそうだ」と発言した。このコメントに観客は大歓声を上げ、ミシャは続けて「仲間を見つけたみたいだ。ここはMAGA(※)が多くないみたいだね?」と冗談を重ねた。
(※ドナルド・トランプの選挙スローガン「Make America Great Again」。近年はスローガンの枠を超え、トランプ支持者という意味でも使われる)
『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』全シーズンは、Huluにて配信中。(海外ドラマNAVI)
