イケオジのためのWEBファッションメディア、FORZA STYLE。


※この記事は2025年11月に投稿した動画を元に作成したものです。


雑誌がまだ“唯一の情報源”だった時代、オジたちはどんなページに胸を焦がしていたのか──。今回のトークテーマは「オジたちが好きだった雑誌たち」。長年メンズ誌制作に携わってきたFORZAメンバー谷中、O坪、河井、荻山が、ヴィンテージ界のスペシャリストであるアーカイブ&スタイル代表・坂田真彦さんをゲストに迎え、青春を捧げた雑誌とファッションの変遷を語り合います。



まずはコレ!『MEN’S NON-NO』

トークの起点になったのは『MEN’S NON-NO』。


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キレイめスタイルからストリート系のブランドまで幅広く網羅しており、編集を担当していたことのある谷中いわく、スナップをしていると「撮ってください!」と声をかけてくる若者がいるほどの人気だったそう。藤原ヒロシ氏の連載「ア・リトル・ノーレッジ」も、ストリートカルチャーの発信源となっていました。



青春を捧げた雑誌たち

坂田さんがハマっていた雑誌として挙げたのは『Hot-Dog PRESS』。女の子の特集などファッション以外にも幅広い内容を取り扱っているところが魅力だったとか。


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荻山は『Checkmate』をチョイス。スナップで巷のファッションを紹介するのではなく、スタイリストによるスタイリングの提案が載っていたため、勉強になる一冊でした。



激レア雑誌に大興奮

坂田さんが持参した貴重な雑誌でさらにトークは白熱。


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『チープ・シック』はベーシック、クラシック、スポーツウェアの基本的な着こなしから個性的な組み合わせまで、写真付きで解説されており、お金をかけずにシックに装うヒントが詰まった名著。スナップなどファッション誌然としていない企画のはしりともいえる存在です。



雑誌が作ったファッションの歴史

雑誌を辿っていくと明らかになってくるのがファッションの歴史。雑誌は流行を可視化するだけでなく牽引してきたことがよく分かるトークとなりました。


「ネットがなかった頃、情報の入口は全部雑誌だった」「30年前の雑誌を見ても、今欲しい服が結構ある」。口を揃えてそう語る出演者たち。細部のディテールへの異常なまでのこだわり、背景にあるカルチャーの厚み、誌面構成の妙。昔の雑誌は、いまの服作りやスタイリングにも通用する情報の宝庫です。


次なるミッションは「昔の雑誌から新アイテムを作る」こと……!? 今後の展開にも乞うご期待!


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TEXT:FORZASTYLE

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