サンリオが大分で展開するテーマパーク「サンリオキャラクターパーク ハーモニーランド」のリゾート化を2025年12月8日(月)に発表。「エンタメリゾート化計画」を始動する。
「ハーモニーランド」大分県と連携して“エンタメリゾート化”
1991年に誕生し、2026年に開業35周年を迎える「ハーモニーランド」は大分の豊かな自然の中で、サンリオのキャラクターたちが織りなす“かわいい”世界観を楽しめる屋外型テーマパークだ。
2024年12月以降は「将来的なエンタメリゾート化」に向け、大分県と「ハーモニーランド」の連携した取り組みが行われてきた。たとえば大分空港の愛称は「大分ハローキティ空港」と定めたほか、大分空港・杵築駅・ハーモニーランドを繋ぐ直通ラッピングバス「ハーモニーライナー」が2026年3月31日(火)までの期間、試験運行されている。
「世界でいちばんやさしい場所」を目指して
【入場ゲート】物語の扉をあける
~訪れるすべての人をやさしく迎えるゲート~
本格始動する「ハーモニーランド」の「エンタメリゾート化計画」の基本構想では、「ハーモニーランド」が「世界でいちばんやさしい場所」となる、新たなリゾートを目指していく。大分の自然や温泉、食文化、地域のおもてなしとサンリオならではのエンターテイメントを融合し、“みんななかよく楽しめるエンタメリゾート”を生み出す。
年代、性別、身体の特徴などにかかわらず来場者全員が楽しめるリゾートを目指すうえで、ユニバーサルデザインの設計を取り入れる。また、サービス面にも力を入れ、“誰もが笑顔で過ごせること”を徹底する。
「天空のパーク」をイメージしたデザイン
【全景】天空のパーク~高低差のあるロケーションを活かす~
「ハーモニーランド」の雄大な地形を活かし、新たな「ハーモニーランド」の姿は「天空のパーク」をイメージ。地形の高低差を活かして空へとひらける“天空”のイメージを施設デザインに落とし込む。広い空を感じられる通路や、すぐそばに海の広がる駐車場など、訪れただけで心躍るような空間を計画している。
「大屋根」設置やアトラクションリニューアルも検討
【大屋根構想】天候に左右されないパーク~大屋根の下でいつでも楽しむ~
また、雨や暑さを気にすることなく快適に過ごすことのできる「大屋根」や、スムーズな移動を叶えるロープウェー、電動モビリティなどの仕組みを整備する見通しだ。パーク内の新規施設や、アトラクションのリニューアルも検討している。
隣接エリアにサンリオの想いを込めた新ホテル構想
【ホテル構想イメージ】新しい風光明媚~パーク、山々、別府湾を一望できるホテル~
「ハーモニーランド」に隣接するエリアに、サンリオの想いを込めた新たなホテルの建設も検討を進めている。「ハーモニーランド」をすぐそばに望み、自然豊かな山々や別府湾を一望できるロケーションを想定。新ホテルが実現すれば、これまでは長期滞在が難しかったエリアに新たな滞在拠点が生まれ、「ハーモニーランド」や周辺エリアの観光をよりゆっくりと堪能することができるようになる。
開発プロセスにサンリオファンや地元の人々の声を反映
開発にあたっては構想段階からサンリオファンや大分に住む地元の人々のアイディアを取り入れる“共創型”のプロセスを採用。国内外問わず誰もが参加できるコミュニティを「ハーモニーランド未来共創室(仮名)」として立ち上げ、リゾート内の施設や装飾デザイン、グッズ、メニュー、移動手段などの開発を共に進めていく予定だ。
【詳細】
サンリオキャラクターパーク ハーモニーランド「エンタメリゾート化」計画
場所:サンリオキャラクターパーク ハーモニーランド
住所:大分県速見郡日出町大字藤原5933
※2025年12月時点の構想段階の内容につき、実際とは異なる場合あり



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