ウエストランド・井口浩之
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 お笑いコンビ「ウエストランド」の井口浩之が4日配信のテレ朝Podcast「ウエストランド井口と吉住の孤独アジト」(木曜前6・00)で、あるコンプレックスを明かした。「冗談半分」と前置きしつつ「M-1チャンピオンとかいらないから、もうちょっとスポーツできたら、何かの全国大会に出場できていたら」と思いの丈を述べた。

 最近、学生時代にスポーツで優秀な成績を残したり高学歴な芸人が増えていることに言及し「僕以外の芸人って皆何かあるんだ」とこぼした。共演する吉住から「M-1があるじゃん」と指摘されると「心のどこかでお笑いなんかできるじゃんと思う」と持論を展開。吉住から「得意だからじゃない?」と続けられると、スポーツ選手がその競技をそつなくプレーすることを引き合いに、一定の理解は示した。

 だが、「学生時代は何も思わなかったけど、今が一番感じる」と、スポーツや学歴へのコンプレックスが強い様子。「僕以外の皆が凄いんだと思った時に本当にそれこそ孤独を感じる」とし、「M-1チャンピオンいらないから全国大会に出ていたことにしてくれって思う」とさえ口にした。

 井口の告白に、吉住は「生物学的なことなのかな」との考えを示した。狩猟を例に出し、運動ができたり賢いことの有用性を説いた。井口も「マンモスの時代にしゃべる能力いらないもんね。マンモスを笑わすとかないし」とユーモア交じりに話した。

 井口が「昔は何にもない人が芸人になる感じだったけど、もう違う」と話すと、吉住も「確かに持ってる人が芸人になっちゃってるもんね」と同意。2人は「頑張れる人が結局売れる」と結論づけた。

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