2025.12.07

2025年12月6日(土)に行われた、映画『WIND BREAKER』公開記念舞台挨拶に上杉柊平と濱尾ノリタカが出席した。

不良が街を守る、ヒーローになる。破壊ではなく、守るために拳を振るうワルたちの闘いを描く大ヒット漫画『WIND BREAKER』がついに実写映画化し、12月5日(金)に全国にて公開した。

十亀条役を演じる濱尾は「十亀条役の濱尾ノリタカです。本日はご来場いただきありがとうございます。よろしくお願い致します」と話し、梅宮一役の上杉は「梅宮一を演じさせていただきました上杉柊平です。この日を迎えられて、本当にほっとしております。今日はよろしくお願い致します」と挨拶。

役を演じる上で大切にしたことを聞かれると上杉は「年上の役でもありましたし、人が変わるきっかけになる役でいたいなとずっと思っていて。ただ、自分も含めて人間ってそんなすぐには変わらなくて、過去を振り返った時にあれがきっかけだったなみたいなことって、随分先に分かることが沢山あって。そういうきっかけを何個かみんなに対して提示できる役でいたいなっていうので、ちょっと1歩引いたところから、みんなのことをどういうふうに見つめて、どういう視線で会話をするかっていうのは、現場ではすごい意識していましたね」と語り、濱尾は(山下幸輝さん演じる)丁子とのラストのシーンについて「撮影中はずっと山下くんを、役としても丁子を一方的に見ていることをしていたつもりで。山下くん自身も丁子でいるために結構1人で現場にいるようにしていて、僕らもそれにちょっと気づいていたので、大事な時は引いて見ていて。最後のシーンでは、本当に山下くんと僕も、十亀と丁子もちゃんと見つめ合うことができた時間だったと思っていて、山下くんのことをずっと考えていましたし、少し分かった部分もあったので、やっぱり見つめ合わないといけないんだなっていうことを改めて感じた時間でございました」と振り返った。

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