1963年『花の生涯』から最新作まで、大河ドラマの歴代視聴率を一括で確認できる保存版です。各作品の期間平均・最高を同一指標で整理し、年代別の推移も解説。大河ドラマを通じて、リアルタイム視聴が中心だった黎明期から、配信・録画での視聴が広がる近年まで、時代とともに変わる視聴行動を見ていきましょう。
ちなみに
ビデオリサーチの視聴率ページでは朝ドラの歴代視聴率も紹介しています。
NHK朝の連続テレビ小説 歴代視聴率
本記事でご紹介しているサービス【テレビ視聴率】
1. 1960年代：『花の生涯』『赤穂浪士』『太閤記』『源義経』『竜馬がゆく』『天と地と』
1960年代は、テレビの急速な普及とともに、大河がお茶の間の共通体験になった時代でした。
『花の生涯』【主人公：井伊直弼／主演：尾上松緑（二代目）】は最高視聴率32.3%、『太閤記』【主人公：豊臣秀吉／主演：緒形拳】は最高視聴率39.7%と高水準。
なかでも、最高視聴率53.0%を記録した『赤穂浪士』【主人公：大石内蔵助／主演：長谷川一夫】は、作品ごとの最高視聴率において大河ドラマ歴代1位を誇ります。
『源 義経』【主人公：源義経／主演：尾上菊之助（四代目）】、『竜馬がゆく』【主人公：坂本龍馬／主演：北大路欣也】、『天と地と』【主人公：上杉謙信／主演：石坂浩二】など、王道の時代題材×スター俳優の組み合わせが大河の象徴でした。
単位：%
作数
放送時期
番組名
最高視聴率
（世帯視聴率）
期間平均
視聴率
（世帯視聴率）
主人公
主な共演者
1
1963年
4月～12月
花の生涯
32.3
20.2
井伊直弼
淡島千景、香川京子、佐田啓二、八千草薫、中村芝鶴、北村和夫、西村晃
主演：尾上松緑（二代目）
2
1964年
1月～12月
赤穂浪士
53.0
31.9
大石内蔵助
山田五十鈴、滝沢修、林与一、志村喬、西村晃、淡島千景、中村賀津雄
主演：長谷川一夫
3
1965年
1月～12月
太閤記
39.7
31.2
豊臣秀吉
藤村志保、高橋幸治、石坂浩二、佐藤慶、片岡孝夫
主演：緒形拳
4
1966年
1月～12月
源義経
32.5
23.5
源義経
緒形拳、藤純子、辰巳柳太郎、市村竹之丞、中村竹弥、芥川比呂志
主演：尾上菊之助（四代目）
5
1967年
1月～12月
三姉妹
27.0
19.1
幕臣旗本の三姉妹
山崎努、中村玉緒、観世栄夫、米倉斉加年、瑳峨三智子
主演：岡田茉莉子、藤村志保、栗原小巻
6
1968年
1月～12月
竜馬がゆく
22.9
14.5
坂本龍馬
浅丘ルリ子、森光子、高橋英樹、水谷良重、下川辰平
主演：北大路欣也
7
1969年
1月～12月
天と地と
32.4
25.0
上杉謙信
高橋幸治、中村光輝、新珠三千代、樫山文枝、浜畑賢吉、有馬稲子
主演：石坂浩二
・放送時間は原則日曜夜8時から45分間（初回や最終回で時間拡大がある場合もあり）
・最高視聴率：作品ごとの各放送回の中で最も平均視聴率が高かった番組の視聴率。番組単位で毎分の最高値を示したもの（毎分最高視聴率）ではありません。
・期間平均視聴率：作品ごとの全放送回を通しての平均視聴率。
・平均値の算出方法
1963～1988年：番組平均世帯視聴率を元に加重平均 (番組平均世帯視聴率に放送分数を乗じた値を合計し、それを総放送分数で割る方法) をし、算出。
1989年以降：毎分視聴率を合計した値を総放送分数で割る方法で算出。
・ビデオリサーチ調べ【関東地区】
2. 1970年代：『国盗り物語』『勝海舟』『元禄太平記』『花神』『黄金の日日』『草燃える』
テレビ視聴の定着とともに、大河＝日曜夜の定番になった1970年代。
『国盗り物語』【主人公：斎藤道三、織田信長／主演：平幹二朗、高橋英樹】は最高視聴率29.9%、『勝 海舟』【主人公：勝海舟／主演：渡哲也、松方弘樹】は最高視聴率30.9%など、多くの人が見ていたことがうかがえます。特に『元禄太平記』【主人公：柳沢吉保／主演：石坂浩二】は最高視聴率41.8%と高視聴率を誇りました。
1970年代後半は、『花神』【主人公：大村益次郎／主演：中村梅之助（四代目）】最高視聴率25.9%、『黄金の日日』【主人公：呂宋助左衛門／主演：市川染五郎（六代目）】最高視聴率34.4%、『草燃える』【主人公：源頼朝、北条政子／主演：石坂浩二、岩下志麻】最高視聴率34.7%が並び、王道の時代題材にスター俳優を配した編成で国民的番組としての地位を盤石にしていきました。
単位：%
作数
放送時期
番組名
最高視聴率
（世帯視聴率）
期間平均
視聴率
（世帯視聴率）
主人公
主な共演者
8
1970年
1月～12月
樅の木は残った
27.6
21.0
原田甲斐
吉永小百合、栗原小巻、田中絹代、北大路欣也、森雅之、佐藤慶
主演：平幹二朗
9
1971年
1月～12月
春の坂道
27.5
21.7
柳生但馬守宗矩
小林千登勢、芥川比呂志、山村聰、市川海老蔵（十代目）、松本留美、長門勇、原田芳雄
主演：中村錦之助（初代）
10
1972年
1月～12月
新・平家物語
27.2
21.4
平家一門
中村玉緒、中村勘三郎（十七代目）、滝沢修、新珠三千代、若尾文子、佐久間良子、山崎努、山本学、中尾彬
主演：仲代達矢
11
1973年
1月～12月
国盗り物語
29.9
22.4
斎藤道三
織田信長
山本陽子、近藤正臣、池内淳子、三田佳子、松坂慶子、火野正平
主演：平幹二朗、高橋英樹
12
1974年
1月～12月
勝 海舟
30.9
24.2
勝海舟
丘みつ子、尾上松緑（二代目）、大原麗子、久我美子、大谷直子、江守徹
主演：渡哲也、松方弘樹
13
1975年
1月～12月
元禄太平記
41.8
24.7
柳沢吉保
江守徹、小沢栄太郎、中村勘九郎（五代目）、竹脇無我、松坂慶子
主演：石坂浩二
14
1976年
1月～12月
風と雲と虹と
30.1
24.0
平将門
緒形拳、真野響子、吉永小百合、山口崇、草刈正雄
主演：加藤剛
15
1977年
1月～12月
花神
25.9
19.0
大村益次郎
加賀まりこ、浅丘ルリ子、中村雅俊、松平健、篠田三郎、米倉斉加年
主演：中村梅之助（四代目）
16
1978年
1月～12月
黄金の日日
34.4
25.9
呂宋助左衛門
栗原小巻、川谷拓三、根津甚八、丹波哲郎、鶴田浩二、松本幸四郎（八代目）
主演：市川染五郎（六代目）
17
1979年
1月～12月
草燃える
34.7
26.3
源頼朝
北条政子
松平健、滝田栄、国広富之、松坂慶子
主演：石坂浩二、岩下志麻
・放送時間は原則日曜夜8時から45分間（初回や最終回で時間拡大がある場合もあり）
・最高視聴率：作品ごとの各放送回の中で最も平均視聴率が高かった番組の視聴率。番組単位で毎分の最高値を示したもの（毎分最高視聴率）ではありません。
・期間平均視聴率：作品ごとの全放送回を通しての平均視聴率。
・平均値の算出方法
1963～1988年：番組平均世帯視聴率を元に加重平均 (番組平均世帯視聴率に放送分数を乗じた値を合計し、それを総放送分数で割る方法) をし、算出。
1989年以降：毎分視聴率を合計した値を総放送分数で割る方法で算出。
・ビデオリサーチ調べ【関東地区】
3. 1980年代：『おんな太閤記』『徳川家康』『独眼竜政宗』『武田信玄』『春日局』
現代劇のドラマも多く放送される中、引き続き大河の人気が際立っていた1980年代。
『おんな太閤記』【主人公：ねね（高台院）／主演：佐久間良子】は最高視聴率36.8%、『徳川家康』【主人公：徳川家康／主演：滝田栄】は最高視聴率37.4%と引き続き高水準の視聴率を記録。
なかでも、大河ドラマの視聴率歴代1位（期間平均）の名作『独眼竜政宗』【主人公：伊達政宗／主演：渡辺謙】は最高視聴率47.8%を記録。作品の中で語られた「梵天丸もかくありたい」という台詞が当時の流行語となり、舞台となった仙台には多くの人が訪れるなど、その人気は社会現象を巻き起こすほどでした。
その後に続く『武田信玄』【主人公：武田信玄／主演：中井貴一】は最高視聴率49.2%、女性主人公作『春日局』【主人公：春日局／主演：大原麗子】は最高視聴率39.2%といずれも高い視聴率を記録し、大型企画が続いた黄金期を象徴しました。
単位：%
作数
放送時期
番組名
最高視聴率
（世帯視聴率）
期間平均
視聴率
（世帯視聴率）
主人公
主な共演者
18
1980年
1月～12月
獅子の時代
26.7
21.0
平沼銑次
苅谷嘉顕
大原麗子、鶴田浩ニ、大竹しのぶ、藤真利子、佐々木すみ江、尾上菊五郎、永島敏行、沢村貞子、日下武史
主演：菅原文太、加藤剛
19
1981年
1月～12月
おんな太閤記
36.8
31.8
ねね（高台院）
西田敏行、藤岡弘、フランキー堺、中村雅俊、滝田栄、赤木春恵、長山藍子、泉ピン子、夏目雅子
主演：佐久間良子
20
1982年
1月～12月
峠の群像
33.8
23.7
大石内蔵助
丘みつ子、松平健、伊丹十三、多岐川裕美、隆大介、郷ひろみ、小林薫、古手川祐子、中村梅之助、宮内洋
主演：緒形拳
21
1983年
1月～12月
徳川家康
37.4
31.2
徳川家康
役所広司、夏目雅子、武田鉄矢、大竹しのぶ、石坂浩二、藤真利子、八千草薫、長門裕之
主演：滝田栄
22
1984年
1月～12月
山河燃ゆ
30.5
21.1
天羽賢治
西田敏行、鶴田浩二、三船敏郎、沢田研二、大原麗子、島田陽子、多岐川裕美、児玉清、川谷拓三
主演：松本幸四郎（九代目）
23
1985年
1月～12月
春の波涛
24.7
18.2
川上貞奴
中村雅俊、風間杜夫、檀ふみ、伊丹十三、名取裕子、山本學、江波杏子、淡島千景、小林桂樹
主演：松坂慶子
24
1986年
1月～12月
いのち
36.7
29.3
岩田未希
役所広司、伊武雅刀、泉ピン子、石野真子、渡辺徹、丹波哲郎、久我美子、大坂志郎
主演：三田佳子
25
1987年
1月～12月
独眼竜政宗
47.8
39.7
伊達政宗
北大路欣也、岩下志麻、勝新太郎、桜田淳子、秋吉久美子、津川雅彦、三浦友和、竹下景子、大滝秀治
主演：渡辺謙
26
1988年
1月～12月
武田信玄
49.2
39.2
武田信玄
柴田恭兵、若尾文子、杉良太郎、平幹二朗、西田敏行、菅原文太、紺野美沙子、南野陽子、小川真由美
主演：中井貴一
27
1989年
1月～12月
春日局
39.2
32.4
春日局
佐久間良子、山下真司、江口洋介、江守徹、長山藍子、中村雅俊、東てる美
主演：大原麗子
・放送時間は原則日曜夜8時から45分間（初回や最終回で時間拡大がある場合もあり）
・最高視聴率：作品ごとの各放送回の中で最も平均視聴率が高かった番組の視聴率。番組単位で毎分の最高値を示したもの（毎分最高視聴率）ではありません。
・期間平均視聴率：作品ごとの全放送回を通しての平均視聴率。
・平均値の算出方法
1963～1988年：番組平均世帯視聴率を元に加重平均 (番組平均世帯視聴率に放送分数を乗じた値を合計し、それを総放送分数で割る方法) をし、算出。
1989年以降：毎分視聴率を合計した値を総放送分数で割る方法で算出。
・ビデオリサーチ調べ【関東地区】
4. 1990年代：『翔ぶが如く』『太平記』『信長』『秀吉』『毛利元就』『徳川慶喜』
家庭用ビデオデッキの普及や、BS・CSの放送開始、番組ジャンルが多様化するなど、テレビ視聴の選択肢が少しずつ増えてきた1990年代。
『翔ぶが如く』【主人公：西郷隆盛、大久保利通／主演：西田敏行、鹿賀丈史】は最高視聴率29.3%、『太平記』【主人公：足利尊氏／主演：真田広之】は最高視聴率34.6%、『信長 KING OF ZIPANGU』【主人公：織田信長／主演：緒形直人】は最高視聴率33.0%と堅調。
中盤以降は『秀吉』【主人公：豊臣秀吉／主演：竹中直人】が最高視聴率37.4%で牽引し、『毛利元就』【主人公：毛利元就／主演：中村橋之助】最高視聴率28.5%、『徳川慶喜』【主人公：徳川慶喜／主演：本木雅弘】最高視聴率29.7%が続く布陣。王道の英雄像を現代的な演出で刷新しつつ、日曜夜の定番枠としての存在感を保ちました。
単位：%
作数
放送時期
番組名
最高視聴率
（世帯視聴率）
期間平均
視聴率
（世帯視聴率）
主人公
主な共演者
28
1990年
1月～12月
翔ぶが如く
29.3
23.2
西郷隆盛
大久保利通
田中裕子、富司純子、賀来千香子、緒形直人、小林稔侍、林隆三、加山雄三
主演：西田敏行、鹿賀丈史
29
1991年
1月～12月
太平記
34.6
26.0
足利尊氏
沢口靖子、後藤久美子、片岡孝夫、陣内孝則、柳葉敏郎、宮沢りえ、フランキー堺、片岡鶴太郎
主演：真田広之
30
1992年
1月～12月
信長 KING OF ZIPANGU
33.0
24.6
織田信長
菊池桃子、仲村トオル、平幹二朗、林隆三、高橋惠子、鷲尾いさ子、宇津井健、的場浩司
主演：緒形直人
31
1993年
1月～6月
琉球の風
24.1
17.3
啓泰
渡部篤郎、原田知世、小林旭、工藤夕貴、萩原健一、小柳ルミ子、富司純子、沢田研二
主演：東山紀之
32
1993年7月
～1994年3月
炎立つ
21.6
17.7
藤原経清
藤原清衡
藤原泰衡
渡瀬恒彦、里見浩太朗、古手川祐子、佐藤浩市、野村宏伸、時任三郎、紺野美沙子
主演：渡辺謙、村上弘明
33
1994年
4月～12月
花の乱
18.3
14.1
日野富子
市川團十郎（十二代目）、萬屋錦之介、京マチ子、奥田瑛二、草刈正雄、檀ふみ、野村萬斎、松たか子、市川新之助（七代目）
主演：三田佳子
34
1995年
1月～12月
八代将軍 吉宗
31.4
26.4
徳川吉宗
中井貴一 、大滝秀治、江守徹、小林稔侍、賀来千香子、山田邦子、斉藤由貴、細川俊之
主演：西田敏行
35
1996年
1月～12月
秀吉
37.4
30.5
豊臣秀吉
沢口靖子、渡哲也、仲代達矢、高嶋政伸、市原悦子、赤井英和、村上弘明、野際陽子、古谷一行
主演：竹中直人
36
1997年
1月～12月
毛利元就
28.5
23.4
毛利元就
森田剛、富田靖子、松坂慶子、緒形拳、上川隆也、松重豊、恵俊彰、細川俊之、陣内孝則
主演：中村橋之助
37
1998年
1月～12月
徳川慶喜
29.7
21.1
徳川慶喜
菅原文太、大原麗子、堺正章、若尾文子、石田ひかり、鶴田真由、清水美砂、佐藤慶、岸田今日子
主演：本木雅弘
38
1999年
1月～12月
元禄繚乱
28.5
20.2
大石内蔵助
大竹しのぶ、村上弘明、松平健、石坂浩二、東山紀之、萩原健一、宮沢りえ、鈴木保奈美
主演：中村勘九郎（五代目）
・放送時間は原則日曜夜8時から45分間（初回や最終回で時間拡大がある場合もあり）
・最高視聴率：作品ごとの各放送回の中で最も平均視聴率が高かった番組の視聴率。番組単位で毎分の最高値を示したもの（毎分最高視聴率）ではありません。
・期間平均視聴率：作品ごとの全放送回を通しての平均視聴率。
・平均値の算出方法
1963～1988年：番組平均世帯視聴率を元に加重平均 (番組平均世帯視聴率に放送分数を乗じた値を合計し、それを総放送分数で割る方法) をし、算出。
1989年以降：毎分視聴率を合計した値を総放送分数で割る方法で算出。
・ビデオリサーチ調べ【関東地区】
5. 2000年代：『葵 徳川三代』『利家とまつ』『新選組！』『義経』『篤姫』『天地人』
2000年代、HDDレコーダーの普及もあり録画視聴など視聴行動の分散が少しずつ進む中でも、大河の看板感は健在です。
『葵 徳川三代』【主人公：徳川家康、徳川秀忠、徳川家光／主演：津川雅彦、西田敏行、尾上辰之助（二代目）】は最高視聴率22.6%、『利家とまつ 加賀百万石物語』【主人公：前田利家、まつ／主演：唐沢寿明、松嶋菜々子】は最高視聴率27.6%、『武蔵 MUSASHI』【主人公：宮本武蔵／主演：市川新之助（七代目）】は最高視聴率24.6%、『新選組！』【主人公：近藤勇／主演：香取慎吾】は最高視聴率26.3%、『義経』【主人公：源義経／主演：滝沢秀明】は最高視聴率26.9%と、安定した視聴率を維持しています。
後半は『篤姫』【主人公：篤姫（天璋院）／主演：宮﨑あおい】が最高視聴率29.2%と高視聴率を記録、その後の『天地人』【主人公：直江兼続／主演：妻夫木聡】も最高視聴率26.0%と健闘。
単位：%
作数
放送時期
番組名
最高視聴率
（世帯視聴率）
期間平均
視聴率
（世帯視聴率）
主人公
主な共演者
39
2000年
1月～12月
葵 徳川三代
22.6
18.5
徳川家康
徳川秀忠
徳川家光
岩下志麻、小川真由美、波乃久里子、尾上菊之助（五代目）、草笛光子、江守徹、中村梅雀（二代目）
主演：津川雅彦、西田敏行、
尾上辰之助（二代目）
40
2001年
1月～12月
北条時宗
21.2
18.5
北条時宗
渡部篤郎、渡辺謙、浅野温子、富司純子、北大路欣也、柳葉敏郎、木村佳乃、西田ひかる
主演：和泉元彌
41
2002年
1月～12月
利家とまつ 加賀百万石物語
27.6
22.1
前田利家
まつ
反町隆史、香川照之、酒井法子、天海祐希、竹野内豊、加賀まりこ、菅原文太
主演：唐沢寿明、松嶋菜々子
42
2003年
1月～12月
武蔵 MUSASHI
24.6
16.7
宮本武蔵
堤真一、米倉涼子、松岡昌宏、渡瀬恒彦、内山理名、かたせ梨乃、ビートたけし、中村玉緒
主演：市川新之助（七代目）
43
2004年
1月～12月
新選組！
26.3
17.4
近藤勇
佐藤浩市、江口洋介、藤原竜也、山本耕史、オダギリジョー、中村勘太郎、石黒賢、沢口靖子、中村獅童、堺雅人、ささきいさお、野田秀樹
主演：香取慎吾
44
2005年
1月～12月
義経
26.9
19.5
源義経
松平健、松坂慶子、中井貴一、渡哲也、平幹二朗、上戸彩、石原さとみ、財前直見
主演：滝沢秀明
45
2006年
1月～12月
功名が辻
24.4
20.9
千代（見性院）
山内一豊
舘ひろし、柄本明、西田敏行、武田鉄矢、前田吟、大地真央、和久井映見、玉木宏
主演：仲間由紀恵、上川隆也
46
2007年
1月～12月
風林火山
22.9
18.7
山本勘助
市川亀治郎、Gackt、柴本幸、仲代達矢、池脇千鶴、千葉真一、佐々木蔵之介、谷原章介
主演：内野聖陽
47
2008年
1月～12月
篤姫
29.2
24.5
篤姫（天璋院）
瑛太、松坂慶子、高橋英樹、堺雅人、北大路欣也、小澤征悦、原田泰造、堀北真希、松田翔太
主演：宮﨑あおい
48
2009年
1月～11月
天地人
26.0
21.2
直江兼続
北村一輝、常盤貴子、阿部寛、松方弘樹、長澤まさみ、高嶋政伸、田中美佐子、玉山鉄二、小栗旬、比嘉愛未
主演：妻夫木聡
・放送時間は原則日曜夜8時から45分間（初回や最終回で時間拡大がある場合もあり）
・最高視聴率：作品ごとの各放送回の中で最も平均視聴率が高かった番組の視聴率。番組単位で毎分の最高値を示したもの（毎分最高視聴率）ではありません。
・期間平均視聴率：作品ごとの全放送回を通しての平均視聴率。
・平均値の算出方法
1963～1988年：番組平均世帯視聴率を元に加重平均 (番組平均世帯視聴率に放送分数を乗じた値を合計し、それを総放送分数で割る方法) をし、算出。
1989年以降：毎分視聴率を合計した値を総放送分数で割る方法で算出。
・ビデオリサーチ調べ【関東地区】
6. 2010年代：『龍馬伝』『八重の桜』『軍師官兵衛』『真田丸』『おんな城主 直虎』『西郷どん』『いだてん』
2010年代、番組をテレビで見るだけでなく配信やSNS拡散など新しい楽しみ方が広がりました。大河においては話題作が定期的に生まれた時期といえます。
『龍馬伝』【主人公：坂本龍馬／主演：福山雅治】は最高視聴率24.4%、『江 姫たちの戦国』【主人公：江／主演：上野樹里】は最高視聴率22.6%、『平清盛』【主人公：平清盛／主演：松山ケンイチ】は最高視聴率17.8%、『八重の桜』【主人公：新島八重／主演：綾瀬はるか】は最高視聴率21.4%、『軍師官兵衛』【主人公：黒田官兵衛／主演：岡田准一】は最高視聴率19.4%と並びます。
2010年代後半は『真田丸』【主人公：真田信繁（幸村）／主演：堺雅人】が最高視聴率20.1%、『おんな城主 直虎』【主人公：井伊直虎／主演：柴咲コウ】最高視聴率16.9%、『西郷どん』【主人公：西郷吉之助（隆盛）／主演：鈴木亮平】最高視聴率15.5%、『いだてん～東京オリムピック噺～』【主人公：金栗四三、田畑政治／主演：中村勘九郎（六代目）、阿部サダヲ】最高視聴率15.5%と続きました。
単位：%
作数
放送時期
番組名
最高視聴率
（世帯視聴率）
期間平均
視聴率
（世帯視聴率）
主人公
主な共演者
49
2010年
1月～11月
龍馬伝
24.4
18.7
坂本龍馬
香川照之、大森南朋、広末涼子、寺島しのぶ、真木よう子、貫地谷しほり、武田鉄矢、高橋克実
主演：福山雅治
50
2011年
1月～11月
江 姫たちの戦国
22.6
17.7
江
宮沢りえ、水川あさみ、向井理、鈴木保奈美、時任三郎、豊川悦司、岸谷五朗、北大路欣也、市村正親
主演：上野樹里
51
2012年
1月～12月
平清盛
17.8
12.0
平清盛
松田翔太、岡田将生、上川隆也、深田恭子、杏、加藤浩次、玉木宏、阿部サダヲ、ムロツヨシ、武井咲、二階堂ふみ
主演：松山ケンイチ
52
2013年
1月～12月
八重の桜
21.4
14.6
新島八重
西島秀俊、長谷川博己、松重豊、風吹ジュン、長谷川京子、西田敏行、反町隆史
主演：綾瀬はるか
53
2014年
1月～12月
軍師官兵衛
19.4
15.8
黒田官兵衛
中谷美紀、寺尾聰、谷原章介、松坂桃李、江口洋介、片岡鶴太郎、黒木瞳、竹中直人、柴田恭兵
主演：岡田准一
54
2015年
1月～12月
花燃ゆ
16.7
12.0
杉文
大沢たかお、伊勢谷友介、高良健吾、東出昌大、原田泰造、優香、瀬戸康史、佐藤隆太、檀ふみ、長塚京三、北大路欣也
主演：井上真央
55
2016年
1月～12月
真田丸
20.1
16.6
真田信繁（幸村）
大泉洋、長澤まさみ、木村佳乃、黒木華、高嶋政伸、高畑淳子、近藤正臣、内野聖陽、草刈正雄
主演：堺雅人
56
2017年
1月～12月
おんな城主 直虎
16.9
12.8
井伊直虎
三浦春馬、高橋一生、杉本哲太、前田吟、小林薫介
主演：柴咲コウ
57
2018年
1月～12月
西郷どん
15.5
12.7
西郷吉之助（隆盛）
瑛太、黒木華、沢村一樹、藤木直人、風間杜夫、松坂慶子、渡辺謙、二階堂ふみ
主演：鈴木亮平
58
2019年
1月～12月
いだてん～東京オリムピック噺～
15.5
8.2
金栗四三
田畑政治
ビートたけし、役所広司
主演：中村勘九郎（六代目）、
阿部サダヲ
・放送時間は原則日曜夜8時から45分間（初回や最終回で時間拡大がある場合もあり）
・最高視聴率：作品ごとの各放送回の中で最も平均視聴率が高かった番組の視聴率。番組単位で毎分の最高値を示したもの（毎分最高視聴率）ではありません。
・期間平均視聴率：作品ごとの全放送回を通しての平均視聴率。
・平均値の算出方法
1963～1988年：番組平均世帯視聴率を元に加重平均 (番組平均世帯視聴率に放送分数を乗じた値を合計し、それを総放送分数で割る方法) をし、算出。
1989年以降：毎分視聴率を合計した値を総放送分数で割る方法で算出。
・ビデオリサーチ調べ【関東地区】
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7. 2020年代：『麒麟がくる』『青天を衝け』『鎌倉殿の13人』『どうする家康』『光る君へ』
2020年代に入り、録画視聴だけでなく配信視聴も浸透。またSNSでの拡散など、さまざまなデバイスでコンテンツに接触できるようになり、大河の楽しみ方も多様化しています。
『麒麟がくる』【主人公：明智光秀／主演：長谷川博己】は最高視聴率19.1%、『青天を衝け』【主人公：渋沢栄一／主演：吉沢亮】は最高視聴率20.0%、『鎌倉殿の13人』【主人公：北条義時／主演：小栗旬】は最高視聴率17.3%、『どうする家康』【主人公：徳川家康／主演：松本潤】は最高視聴率15.4%、『光る君へ』【主人公：紫式部／主演：吉高由里子】は最高視聴率12.7%と並びます。
SNSや配信から話題になることも増え、視聴のきっかけや視聴スタイルの多様化が進んでいるといえます。
単位：%
作数
放送時期
番組名
最高視聴率
（世帯視聴率）
期間平均
視聴率
（世帯視聴率）
最高視聴率
（個人視聴率）
期間平均
視聴率
（個人視聴率）
主人公
主な共演者
59
2020年1月
～2021年2月
麒麟がくる
19.1
14.4
※1
11.8
8.5
※1
明智光秀
門脇麦、木村文乃、川口春奈、石川さゆり、染谷将太、高橋克典、吉田鋼太郎、堺正章、本木雅弘
主演：長谷川博己
60
2021年
2月～12月
青天を衝け
20.0
14.1
12.5
8.4
渋沢栄一
高良健吾、橋本愛、田辺誠一、満島真之介、草彅剛、堤真一、小林薫
主演：吉沢亮
61
2022年
1月～12月
鎌倉殿の１３人
17.3
12.7
10.6
7.6
北条義時
小池栄子、片岡愛之助、松平健、新垣結衣、佐藤浩市、西田敏行
主演：小栗旬
62
2023年
1月～12月
どうする家康
15.4
11.2
9.6
6.7
徳川家康
有村架純、大森南朋、山田裕貴、岡田准一、北川景子、ムロツヨシ、松嶋菜々子、松重豊、野村萬斎、阿部寛
主演：松本潤
63
2024年
1月～12月
光る君へ
12.7
10.7
7.5
6.2
紫式部
柄本佑、黒木華、井浦新、吉田羊、高畑充希、町田啓太、秋山竜次
主演：吉高由里子
64
2025年
1月～12月
べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～
(順次公開)
(順次公開)
(順次公開)
(順次公開)
蔦屋重三郎
渡辺謙、染谷将太、小芝風花、高橋克実、福原遥、水野美紀、尾美としのり、里見浩太朗、橋本愛
主演：横浜流星
※1:「麒麟がくる」の期間平均は2020/01/19～2020/06/07、2020/08/30～2021/02/07（全44回）
・放送時間は原則日曜夜8時から45分間（初回や最終回で時間拡大がある場合もあり）
・最高視聴率：作品ごとの各放送回の中で最も平均視聴率が高かった番組の視聴率。番組単位で毎分の最高値を示したもの（毎分最高視聴率）ではありません。
・期間平均視聴率：作品ごとの全放送回を通しての平均視聴率。
・平均値の算出方法
1963～1988年：番組平均世帯視聴率を元に加重平均 (番組平均世帯視聴率に放送分数を乗じた値を合計し、それを総放送分数で割る方法) をし、算出。
1989年以降：毎分視聴率を合計した値を総放送分数で割る方法で算出。
・ビデオリサーチ調べ【関東地区】
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・サービス名：ビデオリサーチ「テレビ視聴率」
・対象地区：関東
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