劇場版「名探偵コナン」シリーズ29作目となる最新作のタイトルが『名探偵コナン ハイウェイの堕天使(はいうぇいのだてんし)』となり、2026年4月10日(金)に公開されることが決定。あわせて、原作者、青山剛昌描き下ろしのティザービジュアルが解禁となった。
青山によるコミックスは107巻を超え、全世界で累計発行部数2.7億部を突破、テレビアニメシリーズも放送1100回を超えるなど、勢いが止まらない「名探偵コナン」。今年公開された劇場版28弾『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』(25)は興行収入146.6億円を記録。3年連続100億円突破、2年連続で観客動員数1000万人突破という、邦画初となる新記録を打ち立てた。そんなシリーズを重ねるごとに勢いを増す劇場版「名探偵コナン」の最新作が、早くも始動する。
今回解禁されたティザービジュアルの中心に描かれるのは、白バイにまたがった萩原千速とコナン(声：高山みなみ)。劇場版初登場となる千速は、初対面で蘭が“風の女神”と思わず称した神奈川県警交通機動隊の白バイ隊員。8月末に超特報と共に、新たに千速の声優を務めるのが沢城みゆきであることを解禁された際には、Xで30万いいねがつき、超特報投稿時における歴代最大値を記録するなど、初登場ながら大きな期待が寄せられているキャラクターだ。
そのうしろには、千速とは初対面でありながら、バイク乗りという共通点を持つ高校生探偵の世良真純(声：日高のり子)と神奈川県捜査一課警部であり、日々千速に振り回されてばかりの横溝重悟(声：大塚明夫)。さらにその上には、千速の弟、萩原研二(声：三木眞一郎)とその親友の松田陣平(声：神奈延年)というすでに殉職した2人の姿も写しだされている。
千速、世良らはどのように事件に絡んでくるのか？ビジュアルに描かれた堕天使はなに何を意味するのか？まだまだベールに包まれている本作だが、4日(木)にもビッグな情報が解禁されるというのでぜひ注目してほしい！
文/鈴木レイヤ
※日高のり子の「高」は「はしご高」が正式表記