先日、フイナムのニュースでも告知をした映画をテーマとしたイベント「ビリーズ トーキョー シネマ(BILLY’S TOKYO CINEMA)」。

当日は心地のよい天候に恵まれ、雲ひとつない快晴の中スタート。名作映画とともにカルチャーに触れながらマーケットやフードを楽しめる会場は、多くのお客さんで賑わっていました。東京の“いま”が集結したこの催しには、どんなひとが訪れていたのか。大盛況に終わったその様子をレポートします。



今回のイベントの醍醐味であるシアターでは、主に『フットルース』や『トレインスポッティング』といった80年代〜90年代の名作映画を上映。

あの頃の記憶とともにもう一度観る方も、初めて観る方も楽しめるようなラインナップが魅力的でした。芝生を模した地面でくつろぎながら、まるで自宅のように過ごすひとも。


映画を見終わって小腹が空いたら、会場内のフードトラックでタコスやチキン、スイーツを注文してひと休み。アイスチュロス専門店の「ゴールドチリン」、ロティサリーチキンが有名な「エンシニータス」、横浜のタコス屋「アフロタコス」が軒を並べていました。

話題のお店のおいしいフードに、飲み物はソフトドリンクからお酒までずらり。ゆったりとした会場のムードに乗せられて、ついつい何度もお代わりしてしまうなんてひともいたのでは。



マーケットには、アパレルや香りグッズ、雑貨などさまざまな角度から“映画を愛する人”の食指を動かすショップが集結していました。

たとえば、好きな映画をテーマに即興でネイルを施す「つめをぬるひと」や、物語やキャラクター、音楽などの要素から落とし込んだ香りをインセンスとして展開する「AGNI」など。好きな映画をきっかけに人びとの会話が生まれるような、和気藹々とした空気感が広がっていました。




さらに、「ビリーズ エンター」とかねてより親交の深いブランドのスポンサーブースも。パンチングマシーンやクレーンゲーム、スニーカーのカスタムブースなど、参加型のアクティビティに大人から子供まで夢中になって楽しんでいる様子でした。


屋外イベントにはおあつらえ向きの心地よい冬晴れのなかで幕を閉じた「ビリーズ トーキョー シネマ」。スニーカーを軸にファッションや映画などのカルチャーにも手を広げる「ビリーズ エンター」だからこそ成し得たといっても過言ではありません。今後も「ビリーズ エンター」がおもしろいと思うあれやこれやを展開していくようなので、その動向にも注目していきたいところです。

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