第38回東京国際映画祭「ウィメンズ・エンパワーメント部門」公式出品作品として上映され、初日上映チケットが販売開始からわずか4時間で完売するなど、大きな注目を集めた映画『藍反射』(らんはんしゃ)。
映画祭での上映後、「性別問わずたくさんの人に見てほしい」「公開されたらまた見に行きたい」といった熱い感想が多数寄せられ、その圧倒的な後押しを受ける形で、2026年3月6日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、3月13日(金)よりキネカ大森にて劇場公開が決定しました。
【ストーリー】
25歳の深山はるか(道田里羽)は、仕事やボランティアに奔走しながら、恋人との結婚を夢見てアクティブに日々を過ごしていた。ある日、同窓会で再会した友人から不妊治療中であることを打ち明けられ、ショックを受けたはるかは、勧められるまま婦人科を受診し「女性なのに男性ホルモンが多い」と診断されるも、忙しさの中で対症療法的に片付けてしまう。しかし、不調を抱えながら迎えた大切な日、大量の出血に見舞われる。昔から持ち前の行動力で他者のために奔走してきたはるかだったが、自身の悩みは誰にも共有することができない……。そんな折、はるかは薬局で万引きを疑われている中学⽣・優佳⾥(滝澤エリカ)と出会う。彼氏に依存し、家族や友人と距離を置く優佳里。はるかは、そんな優佳里や周囲の人々を通して、今までの自分を見つめ返しながら、未婚のままひとり静かに疾患と向き合っていく。
野上天翔は、薬局で万引きを疑われている中学生・優佳里の彼氏・筒井雄大役を演じます。ご期待ください。
【タイトル】映画『藍反射』(らんはんしゃ)
【公開】2026年3月6日(金)~12日(木)ヒューマントラストシネマ渋谷/2026年3月13日(金)~26日(木)キネカ大森/全国順次公開
【出演】道田里羽、滝澤エリカ、井上拓哉、平川はる香、中山来未、定本楓馬、野上天翔、幹てつや(かりすま〜ず)、ほか
【監督・脚本・編集】野本 梢
【企画・プロデュース】千種ゆり子
【エグゼクティブプロデューサー】稲村久美子
【公式サイト】https://ranhansha-movie.com/
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