今年7月に亡くなったオジー・オズボーンのブラック・サバス時代やソロ活動の秘話などを掲載した洋書『Black Sabbath & Ozzy Osbourne (The Stories Behind the Songs) 』翻訳版のスペシャルエディションが本日12月3日(水)に発売された。
2020年に発売された同書から、オジーと強く関連した箇所のみが抜粋されたこのスペシャルエディション。
発売日となる本日12月3日はオジーの誕生日でもある。
同書はオジーの最後のライブとなった、2025年7⽉のコンサート『Back to the Beginning』の模様など 2020~2025 年に関する記事も追加されており、オジーのキャリアすべてをこの1冊で振り返ることができる。

『ブラック・サバス&オジー・オズボーン~楽曲に秘められた物語 Special Edition』書影
<書籍情報>『ブラック・サバス&オジー・オズボーン~楽曲に秘められた物語 Special Edition』
2025年12月3日(水) 発売価格:3,300円(税込)販売サイト: https://www.rittor-music.co.jp/product/detail/3125217115/
※原書『Black Sabbath & Ozzy Osbourne (The Stories Behind the Songs) 』はポール・エリオット著『Black Sabbath: The Vault』とキャロル・クラーク著『Ozzy Osbourne』の素材を組み合わせたものです。※原書に登場しないため、オジーのソロ名義のスタジオ・アルバム『The Ultimate Sin(罪と罰)』『Down to Earth』『Under Cover』『Black Rain』『Scream』『Ordinary Man』『Patient Number 9』 の楽曲に関する記述はほぼありません。

オジーが歌った名曲の数々に秘められたストーリー
【掲載内容】
・それは世界を揺るがすサウンドだった・初期・1970年代・『BLACK SABBATH(黒い安息日)』(1970年)・『PARANOID(パラノイド)』(1970年)・プロフィール:トニー・アイオミ・『MASTER OF REALITY(マスター・オブ・リアリティ)』(1971年)・『VOL. 4』(1972年)・プロフィール:オジー・オズボーン・『SABATH BLOODY SABATH(血まみれの安息日)』(1973年)・『SABOTAGE(サボタージュ)』(1975年)・プロフィール:ギーザー・バトラー・『TECHNICAL ECSTACY(テクニカル・エクスタシー)』(1976年)・『NEVER SAY DIE(ネヴァー・セイ・ダイ!)』(1978年)・プロフィール:ビル・ワード・1980年代・『BLIZZARD OF OZZ(ブリザード・オブ・オズ~血塗られた英雄伝説)』(1980年)・『DIARY OF A MADMAN(ダイアリー・オブ・ア・マッドマン)』(1981年)・『BARK AT THE MOON(月に吠える)』(1983年)・『N0 REST FOR THE WICKED(ノー・レスト・フォー・ザ・ウィキッド)』(1988年)・1990年代・『NO MORE TEARS(ノー・モア・ティアーズ)』(1991年)・『OZZMOSIS(オズモシス)』(1995年)・2000年以降・『13』(2013年)・始まりと終わり(2020年~2025年)・謝辞

ブラック・サバス結成より前のオジーのエピソード
【著者プロフィール】◼︎ポール・エリオット
『MOJO』『Classic Rock』『Q』『Kerrang』などの雑誌で活躍する音楽ライター。ブラック・サバスへは何度もインタビューを行っている。
◼︎キャロル・クラーク
『Melody Maker』誌の元ニュース編集者。何十年にもわたりヘヴィなサウンド系で著名な音楽ライターとして活躍。ウェンブリーで開催されたLive Aidコンサートの取材で、業界団体 PPA から年間最優秀ジャーナリスト賞を受賞。著書に『Pogue Mahone: Kiss My Arse』、『The Saga of Hawkwind』、『Madonna Style』、『Vintage Tattoos』など多数。2010年に死去。
◼︎川嶋 未来(かわしま みらい)
ブラック・サバスのデビュー・アルバムより約1カ月早く生まれ、ヴェノムに人生を狂わされ早40年。
エクストリーム・メタル・バンド、Sighのボーカル/フルート/シンセ等担当。





