中井美穂

 元フジテレビでフリーアナウンサーの中井美穂(60)が、1日放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。人気俳優の“進化”について語った。

 同番組では、フジテレビ時代の同期でフリーの笠井信輔アナと、共通の趣味である観劇の話題で盛り上がった。10月に東京・渋谷の東急シアターオーブでのミュージカル公演「エリザベート」を見たという中井は、トート役の俳優・井上芳雄を絶賛。「タイトルロールにふさわしいエリザベートを見たっていうのが印象」と語った。

 すると笠井アナは「前の井上君見た?」と質問。中井が「違うよ、全然違う」と井上が“進化”したことに触れると、笠井アナも「“絶対見に行かなきゃダメ”って妻に言われたの、“井上さん変わったよ”って」と同意した。

 中井は「高い声が印象的だったけど、物凄く安定した幹みたいな。しっかりした幹みたいなものがあった中で、低音が出せるようになってるから、高音も」と解説。「全然歌声が違うよ、ビジュアルも綺麗だしね、相変わらず」と力説した。

 これを受けて、笠井アナは「だからこれまでの“ミュージカルスターで~す”みたいなのとは、全然違う芳雄さんがそこにはいるっていう話で」と表現。中井は「芳雄さんはエリザベートのルドルフでデビューなわけじゃん、芸大の」と振り返り、「まだ大学生だった時に。そこからミュージカル界の帝王になり、ここから先を見据えてるなっていうのが凄く分かるわけ」と熱弁した。

 さらに「あんなに何でもできるミュージカルスターはいないよね」と称賛。「テレビの番組に出て俳優もやって。ドラマも映画も」と続ける中井に、笠井アナは「司会もやるんだよ」と驚がく。中井は「で、ミュージカルではもう確固たる…素晴らしかった」と改めて魅了されていた。

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