
益若つばさ
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モデルの益若つばさ(39)が1日、自身のX(旧ツイッター)を更新。平成ファッションに対する思いを語った。
X上で姫系・ガーリー系の代名詞ブランド「LIZLISA」を着用したモデル・菅野結以の過去の雑誌スナップが話題に。当時の菅野のスタイルを“面長強め美人系黒ギャル”として「LIZLISA」のような“夢可愛妖精ファッション”が似合わないと語る意見が投稿された。
この投稿を引用して益若は「菅野結以様は白くて可愛くて顔整いで今も昔もガーリーの神なの」と反論。「黒ギャルでトリッキー甘辛ガーリーは私で、ゲイのヘアメイクさんには『益若つばさはちょいブスだから売れるわよ あんたの顔私は好きよ。』って言われてたの。(褒め言葉ね)みんなが個性を受け入れてくれて結果売れたの」と伝えた。
「コンプレックスを抱えながらもメイクと髪型とファッション鬼盛りしてどの個性も素晴らしいよねって時代なの。加工も整形も流行ってないし、フィルムカメラだから修正もできなくて盛れないし、ニキビ一つできても太っても、フラれた翌日目が腫れてても世に晒されてたの。だから平成のモデルは今でもリアルで可愛いをとても大切にしてる人が多いの」と当時、ファッションモデルとして最前線で活躍した益若ならではの見解を披露。「当時LIZLISAのモデルができるのはとんでもないことで、社会現象を巻き起こして、イベントの時はファンが来すぎて窓ガラスが割れたり警察がきたりしてたの」と「LIZLISA」のモデルを経験した益若ならではの持論を展開した。
続けて「ネットはないから朝から全国から109並んで福袋買って道で交換会してたの。変な変態がおじさんが渋谷にいたら危ないからみんなで声かけして直接文句言って蹴散らしてたの。毎月1日はみんな雑誌買いに夜中コンビニ走って、穴が開くまで読んでたの」と回顧。「みんなその不器用な時代を愛して自分らしさを極めて、今令和を生きてるの。わかるか?」と問いかけ「(#平成鬼語り)」で締めくくった。
ファンからは「つーちゃん言いたい事言ってくれてありがとう!」「この時代をリアルにLIZLISA着てつーちゃんゆいちゃんで生きてきた者として、読みながら激しくそうだそうだと頷きました」「当時結以さま着用LIZLISAは憧れでしかなかったのに、、こんなこと言われたら悲しい。こんな最強にかっこよくてかわいくて突き進んだ楽しい時代なかったよ!!」「つーちゃんの鬼語り熱すぎて胸が震えます」「この時代は今みたいなパーソナルとか決まりがなくて試行錯誤しておしゃれを楽しんでたみんな」など共感の声が多数寄せられた。
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