渡部篤郎が出演する映画『新解釈・幕末伝』の完成披露試写会-幕末プレミア-が11月27日に行われ、監督キャスト陣とともに渡部が登壇した。
本作は“みんなが知っているようで知らない幕末”を、コメディ界屈指のヒットメーカー福田雄一監督が“福田流の解釈”で実写映画化する幕末コメディの超大作。革命の志士・坂本龍馬役にムロツヨシ、幕末の英雄・西郷隆盛役に佐藤二朗と、この時代を代表する二人を主演に迎え、今から約150年前、江戸時代の終わりから明治時代の始まりにかけて、日本の歴史が大きく動いた「幕末」を描く。渡部は、坂本龍馬と師弟関係にあり、幕末から明治時代にかけて活躍した政治家・勝海舟役で出演する。
本編上映前に行われた舞台挨拶に登壇した渡部は、「ようこそ。どうぞ楽しんでいってください。」と簡潔に一言であいさつ。すると、数々の作品で共演している佐藤二郎からは「かっこよすぎる！」と称賛の声が。続けて、福田監督作品として以前舞台作品では出演していたが、映像作品としては本作が初出演となることから、本作の出演にあたって意識していたことを聞かれると、「ありません（笑）。何でもとにかく一生懸命にやろうかなと思っていました。」さらに福田監督の演出について聞かれると、「忘れました（笑）。」とユニーク交じりにとぼけて答えると、会場からは大きな笑い声が起きていた。
映画『新解釈・幕末伝』は12月19日より公開。ぜひ劇場でご覧ください。
※敬称略
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