岸井ゆきの×宮沢氷魚 初共演ー15年の物語『佐藤さんと佐藤さん』舞台挨拶|Sato and Sato
[音楽] [拍手] 天監督岸之野さん、宮沢さん、どうぞ。 佐藤さんと佐藤さんを監督しました天浜天 と申します。え、本日はお越しいただき まして誠にありがとうございます。えっと この映画は今日完成疲労ということで日本 で上映するのが今日が初めてになります。 あ、ありがとうございます。 初めてだとやっぱり緊張するもので、 いくら私が緊張してももう映画の内容は 変わらないので仕方ないんですけどでも すごく緊張してます。でもあの楽しんで いただいてまた終わな 聞かせていただけたら嬉しいです。 よろしくお願いいたします。 続きましてきさんお願いいたします。 こんにちは。佐藤さんと佐藤さんで活躍を 演じました岸ゆ野です。本日はあのお 集まりいただいて本当にありがとうござい ます。初めて日本でこう上映されるの私も とても緊張してるんですけど同時にすごく あの嬉しい気持ちでいっぱいです。きっと 面白いと思います。 あのはい是非楽しんでいただけたらなと 思います。して、あの、皆さんの感想を 聞かせていただけたらなって思ってるので 、多分、あの、この映画、あの、自分の ことを話したくなったりとか、自分のこと 振り返り、あ、こんなことあったなって 思える絵画になってると思うので、なんか 帰り道誰かと話したいなっていう気持ちに なっていただければなと思ってます。今日 はよろしくお願いします。ありがとう ございます。それでは宮沢さんお願い いたします。はい。え、皆さんこんばんは 。えっと佐藤を演じました宮沢です。え、 今日はこんなにたくさんの方々が集まって くれて、それカ無料です。え、この映画は 、え、1年以上前に撮影したんですけども 、え、ようやく、え、今日皆様に見て いただけるということで、なんかこう スタートラインにようやく立てたのかなっ ていうなんかすごく、え、今日迎えるのが 楽しみでしたし、えっと、ま、公開が11 月28日なので、え、少しまだ時間はあり ますけども、え、皆さんがこの映画をどう いう風に受け止めてくれるかっていうのが 今日とても楽しみなので、え、短い時間で はありますけども、楽しい時間を過ごし たいと思います。 どうぞよろしくお願いします。 ありがとうございます。それではこれ以降ですね、マスコミの皆様のフラッシュ撮影はお控えいただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。それではいくつか、え、質問させていただきたいと思います。え、まずは岸井さんと宮沢さんに伺いたいんですけれども、お 2 人は今回初共演ということなんですけれども、ま、初めて共演されて、ま、お互いの印象とか、初共演されての感想とかをお聞かせください。岸さんからお願いいたします。 はい。 あの、この作品で初教演だったんですけど、まず本読みの時に初めてお会いした時からあれ絶対どっかで会ったことあるよねみたいな印象があってないんですけどうん。 でもなんかそれくらいなんか驚きのない空気感というか、あの本当に自然にお互いのことをこう楽に話せるような関係性がすぐにできたのでとてもあのお芝居に没入しやすかったですし本当に優しくてご覧の通り優しくて穏やかなのであのこの組であればこう映画で結構ぴりつく現場とかも時にはあるんですけどことは起こ んだろうなていう安心感もありましたし本当にあの穏やかな時間を一緒に過ごさせていただきました。 はい。ありがとうございます。宮さん今のを聞いていかがですか? はい。え、ちょっと恥ずかしいですね。 僕もあの、え、クランクインする前に、え 、ま、ずっともあの生きの茶の作品は たくさん見てきて本当に魅力的な、え、 女優さんだなっていう風に思っていたん ですけど、ま、共通の知り合いがいて、え 、僕はもうずっと幸しい よ。もちろん才能もありますし、でも本当 に優しくて魅力的なんだよっていう話は 聞いてたんですよ。 で、え、本読の日に初めてお会いして、僕の想像していた幸のっちゃんよりもはるかに本当に優しくて、太陽のような存在でした。はい。 なんかすごくいい関係性が伺えるお話だったんですけれども、そのお 2人に、え、もう1 つお質問、質問があります。 え、本作のオファーを受けた時の、え、その時の気持ちを思い出していただきたいんですが、それを聞かせいただきたいのと、あとは撮影中に印象に残っている、ま、エピソードだったり何かありましたらお聞かせください。岸井さんからお願いします。 あの、 佐藤さんと佐藤さんが出会って恋人になっ て結婚して家族になっていく様を15年 描いてるんですけど、この映画で、ま、約 2時間の脚本でこれほどこうなんだろう、 この15年をギュッと詰め込めるのって すごいことだと思うんですよね。そのな、 その物語がこう決して大雑っ把ではなく すごくあのなことをちゃんと大切に描いて いて私はとてもこの世界に入りたいと思い ましたしあの私の実生活では体験したこと のない夫婦生活っていうものをもしかし たらここで買いまめることができるかも しれないと思いましたしあのとても演じる のが楽しみになった脚本でした。 え、え、撮影 中のあの印象に残ってることとか、あのここだけのエピソードとかありましたら、ここだけじゃなくても大丈夫です。エピソード 7ありましたら。 エピソード エピソード エピソードなんですけどあ、いっぱいあったりあったんですけど はい。 ど、どれがいいですかね? 撮影中のエピソード。もし宮さん覚えてらっしゃるものがありましたら。 え、いっぱいあるけど、も撮影前の話になっちゃうんですけど、えっと、クランクインする前 2 週間ほどちょっとリハーサル期間というか、え、を設けてもらって、え、ま、もちろんその台本というかテキストを読む時間に当ててたりとか、あとは、えっと、普通に 3人で食事を しに行って、お互いなんか、ま、まずはコミュニケーションを取りましょうっていう、え、 MOD を始めたんですけども、え、アジア料理何あれ 大料理か料理を食べてその帰りに なんかいい感じのコーヒー屋さんがあったんであのちょっとねあ いいよい そうえっときのちゃんが差し入れしてくれたりとかそうなんですよなんかそういうもう事前になんか仲良くなる時間があったので初日を迎えた時も なんかこうすっと役に入れたというか大体初日って緊張したりとかお互いちょっとこう探り合っちゃう時間があるん ですけど、そんなのは一切なくすっと、え、入ることができたのはやっぱそのリハーサる期間があったからかなと思いますね。 宮さんはこのあの本作のオファーを受けた時はどういったことを思いましたか覚えてますか? そうですね。えっと、とにかくすごく脚本 が丁寧でして、え、ま、15年のスパンを 描いてるので、こうピックアップする部分 は本当にごくわずかなんですけども、それ が綺麗にこう線を結ぶように、え、繋がっ ていたんですよ。で、僕はこう読んでいて 描かれていないその空白の時間、そして この2人が、え、その先歩む人生という ものがどういうものなのかってのすごく 興味が湧いてきて、なんかこの世界の一員 になりたい、この保物っていう人物を演じ たいっていう思いがすごくこうと、え、 高まっていたのでなんかもう早く クランクインしたいっていう思いでいまし た。なるほど。ありがとうございます。2 人ともう始まる撮影始まる前からすごく撮影を楽しみにしていたということなんですけれども、え、天野監督に伺いたいと思います。え、この作品、ご自身の作品を、え、岸井さん宮沢さんとご一緒されまして、ま、お 2 人の役者さんとしての、ま、印象ですとか、実際にごされての感想をお聞かせください。 はい。はい。そうですね。私もあのお2人 の作品をもちろん今までたくさん見ていて 、お2人俳優としての2人が好きで オファーさせていただいたんですけど、 実際やっぱさと保物を演じてもらったら 想像以上にすごく良くて良かったです。 なんか、あの、ま、岸さんに関しては、 えっと、ま、本当これお芝居近くであの、 見た方なら多分みんな感じると思うんです けど、本当にお芝居の密度が濃くて、 なんていうか、もうあの、1個も嘘がない 、ごまかしがないなんか芝居をなん、 めちゃくちゃ力強くやってくださるんです よ。だからなんか私も見ていて、あ、 さチってこんな力強い人だったんだって。 改めて知るみたいなことがたくさんあって、しかもあの、ま、ちょっと本作見ていただけたら分かるかなけど、さっちょっと出りかしないとことか突っぱしっちゃうところがあるんですけど、だから下手したらちょっと嫌なやつに見えかねとこもあるんですけど、やっぱ雪の安はあのすごいチャーミングで愛嬌があるので、なんかチをすごくそあ、なんていうか、あの、許せてしまうキャラクターにちゃんとしてくれ いて本当にあの頼んでさ演じていただいてよかったなって思いました。 ありがとうございます。なんかもうおさん方ともすごく素敵な撮影期間を得たように映れ でもひについても喋ってもいいですか? もちろんです。すいません。もっともっとお願いします。 で、あの、宮田さんは私元々結構やっぱクールな役を演じられてる姿をよく拝見してたんですけど、あんまり、ま、こ、また見ていただけたら分かるんですけど、ちょっと情けない役なですよね。 こういう情けない役をひくにねじてもらっ たら実は面白いんじゃないかなって ちょっと目論んでいてでやっていただける ことになって実際多物を見たら本当に 面白いしなんていうかこのクールな ビジュアルだからこそ なんていうかその情けなさが愛しく見え るっていうなんか脚本にはなかった保物像 が見えてきてなんってか、やっぱ2 人に頼んだことですごくキャラクターが膨らんだなっていう気がしてます。 ありがとうございます。 ありがとうございます。すごく素晴らしいあの作品作りだという風に伺えるんですけれどもさあ、実際おさん方本作をご覧になって、え、ちょっと感想を伺いたいんですけれどもがでしたか見て、あの、井さんからお願いします。 あの、やっぱ自分が出演してないシーンを 見るのは初めてだったので、 ああ、自分がさチが家にいない時に多物は こんな顔してたんだとか うん。それを考えるとなんかすごく撮影 当時の思いが蘇ってきて、私はやっぱさを 演じてるので死者の後なんか保つごめんっ てすごい思ったんですよね。なんかあ、私 が見え、自分が見えてないその多物の裏側 というか見えてない部分を想像できて なかったなみたいな。なぜか反省するって いうなんかだからそれくらいちゃんとこう 察チというか物語をちゃんと見れたことも 嬉しかったですしなんか うんやっぱ見えてない部分を想像するって いうことが思いやりだとも言うのかなとか なんかそういうコミュニケーションについ てのこと考えましたし とても面白い映画になっていました。 ありがとうございます。 宮さんはいかがですか?ご覧になってみて。 そうですね、なんかこう演じて いた時間もちろん苦しい時間とかあったん ですけども、そっからま、撮影期間が 終わってちょっと時間が経って完成した ものを見た時にうん、やっぱりなんかなん だろう、ちょっと引いたところで見ても やっぱその苦しさっていうものが、えー、 こうすごく丁寧に描かれていて、で、なん だろう本当に 自分のこの人生というか日々こう過ごして いる時間をもっとこう真剣にというか ちゃんと向き合って生きていかないと うん。自分だけじゃなくて、いろんな人を こう苦しめてしまう可能性があるんだなっ ていうのはこの作品を経て感じましたので 、なんか全体的にもっと自分の幸せだっ たり、自分が大事にしたいと思うものを こう手放さないためにももっとちゃんと 向き合いながら生きていこうと思いました ね。すごく力強い感じされたようですけれ 。監督はいかがですか?あ、自分で映画を 見てですか。そうです。そうです。そう ですね。やっぱこの映画ってその私自身の 、ま、日常だったり、ま、今までの生きて きた本当小さな出来事をの積み重ねから こう出来上がってる映画なので、なんて いうか別に大きなでき、大きな事件も 起こらないですし、この日常のドラマが、 しかも自分と、ま、脚本の熊谷さんから 生まれてきたこのドラマが果たして面白い のかどうなのかっていうのは結構その、 いや、面白いと思っって作ってるんです けど、でも他の人が見てどう感じるんだろ うってのは正直繋いでみるまで分からない ところもあったんですよね。だけど、ま、 あの、完成映画がもう完全に完成する前っ ている。最初にスクリーンで見たのがまだ こうラッシュの段階、あの、映像を繋いだ 段階だったんですけど、そこで初めて スクリーンで見た時にちゃんと客観的に 見れて、で、その時私自身がすごく2人を 応援、応援するし、2人にめちゃくちゃ心 がなんていうか寄っていってたんですよ。 だからもうこんなに私が自分が感動できて るっていうか2人のこと応援できるんだ から他の人がもういくらどう思どう思われ てももういいやって思ったんですよ。なん かもう私あややっぱり映画作ってると見て いただく人のことばっかりを考えるんです けどその時はもう私がいいんだから いいって思いました。 ありがとうございます。 すごく愛の溢れる感情が伝わってきましたけれども、最後に、え、 1 つ、え、監督に伺いたいと思います。え、今年の東京国際映画祭で、え、この作品はウンズエンパワメント部門に選出されたわけなんですけれども、この手についてはどう考えですか? はい。そうですね。あの、 運営、ま、女性を応援するっていうことで すごくあの大切なムーブメントだと思い ますし、今の時代に必要だなとは思う思 すごく公栄なんですけど、やっぱり ちょっと複雑な気持ちもあって、やっぱり そのあえてウィンズエンパメント部門を 作る、作って、ま、女性を応援しようって いう風にするくらいの世の中の状態なんだ なっていうのも感じるのでね、メズインパワメントはないからはい。なんで、ま、そう、こういう状況がなるべく早く変わっていくといいなっていう気持ちも同時にあります。 ありがとうございます。 あの、せっかくなので岸しさん、宮崎さんにお伺いたいんですが、あの、この作品がウェンズエンパワメント部分で選ばれたことに関してどう思いますか?シさん、宮さんから行きましょうか?はい、宮さんからお願いします。 そうです。と、ま、まずはこの部門が去年 、え、から、え、始まったということで、 え、本当に今のその日本の社会でもそう ですし、どんどんこう女性の リーダーシップ、え、そして女性の方が、 え、ま、映画撮っててもそうなんですけど も、女性のスタッフがどんどん増えてき てるんですよ。え、それはすごく嬉しい ことですし、え、どんどんどんどん、え、 女性の方が、えっと、ま、働きやすい環境 というか、え、を作っていくべきですし、 あの、ま、今回その男女逆転という、え、 制定になってますけども、なんかそれが 決して正解ということを、え、僕たちは 伝えたいことではなくて、夫婦であったり パートナーであったり、恋人家族が それぞれの正解というか、え、 幸せを見つけるための形を、え、探し出してほしいので、え、そういう意味でもこの部門に飲み熱されたことは、え、とてもとても嬉しいですね。はい。皆さん、ありがとうございます。岸さんお願いいたします。 はい。あの、監督が女性だとこう選出される部門ですか?こちら ではなくて、あの、ウンゼ女性の社会寝をこう応援するような作品ということで選ばれております。 なるほど。あ、私結構あの女性か天野さん もそうですけど女性である監督やスタッフ さんと一緒に物づりをすること多いんです けどみんなすごくたましいのであのな、 何て言うんだろう パワーというよりかはやっぱその人子の エネルギーがすごい強いなって思っていて 私はあんまりちょっとウィメンズっていう ところをちょっと気にしてはいなかったん ですけど そうなんです。 んですよ。なので今聞かれてちょっとこう黙ってしまったんですけどでもあのたましく生きてます。 素晴らしいと思います。 はい。それがあのこの映画を通じてもきっとあの見えてくると思いますしなんだろう。うーん。 [音楽] うん。出されたことはとても嬉しいですし、あの、なんだろう、こう背中を押すような作品でもあるとは思うんですけど、あの、男女がっていうよりかはやっぱそのパワー、そのものが、あの、見出せ、見出していただけたらなという風に思ってます。 分かりました。ありがとうございます。それでは質問は以上とさせていただきます。 [拍手]
登壇ゲスト:舞台挨拶:天野千尋(監督)、岸井ゆきの(俳優)、宮沢氷魚(俳優)
Guest : Greetings from the Stage: Amano Chihiro (Director), Kishii Yukino (Actor), Miyazawa Hio (Actor)
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