2025年も残りわずかとなり、12月に本国で放送開始する韓国ドラマの詳細が続々と解禁された。
多彩なジャンルの新作が揃うほか、すでに日本公開が決定している作品も。
本記事では、12月スタートの注目韓国ドラマ9作品をまとめてご紹介。

2025年も残りわずかとなり、韓国ドラマ界では12月放送・配信作品のラインナップが続々と明らかになっている。

ミステリー、ロマンス、社会派まで、年末らしい多彩なジャンルが揃い、本国の視聴者はもちろん日本のファンからも早くも注目が集まっている。

中にはすでに日本公開が決定している作品もあり、放送前からSNSを中心に期待の声が高まっている状況。

2025年ラストを飾る12月韓ドラは、初冬のドラマ視聴を一層豊かにしてくれるラインナップとなりそうだ。

そこで本記事では、25年12月に本国で放送&配信予定の韓国ドラマ9選をご紹介する。(2025年11月27日現在)

『告白の代価』(Netflix/2025/全12話)

12月5日よりNetflixで配信開始予定のオリジナルドラマ『告白の代価』は、日本でも同日公開される注目のミステリー・スリラー。

本作は、夫殺害の容疑をかけられたユンスと魔女と噂される謎めいた人物モウン、互いに深い秘密を抱えた二人の間で起こる不可解な事件を描く。

主演はチョン・ドヨンとキム・ゴウンで、二人が共演するのは2015年公開映画『メモリーズ 追憶の剣』以来、およそ10年ぶりの再会となる。

制作には『愛の不時着』(tvN/2019~2020)や『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』(Netflix/2022~2023)など数々のヒットを生み出してきた「STUDIO DRAGON」が参加しており、完成度の高さにも期待が寄せられている。

緊張感あふれる心理戦と、秘密をめぐる鋭いサスペンスが交錯する、Netflixならではの没入型ドラマとなりそうだ。

●日本配信情報:Netflix/2025年12月5日(金)

画像出典:Netflix
告白の代価
スリラー/ミステリー
Netflix/2025/全12話

あらすじ

夫を殺した容疑をかけられたユンスと“魔女”と呼ばれる謎の人物モウン、秘密を抱えた二人の間で繰り広げられるミステリー・スリラー。

キャスト

チョン・ドヨン、キム・ゴウン、パク・ヘス、チン・ソンギュ、チェ・ヨンジュン 他

最高視聴率・受賞歴など

予告映像

動画出典:Netflix Japan

『プロボノ: アナタの正義救います!』(tvN/2025~2026/全12話)

12月6日より韓国tvNで放送が始まる『プロボノ: アナタの正義救います!』は、日本でも同日よりNetflixで配信されることが決定しており、スタート前から注目を集めている。

主演を務めるのはチョン・ギョンホ。本作では、出世だけが人生の全てだった俗物判事が、思いもよらぬ事情から公益弁護士へと転身する姿が描かれる。

物語は、巨大ローファームの物置部屋のような片隅に追いやられ、売上ゼロの公益チームに配属されてしまった元判事が、さまざまな事情を抱える依頼人と向き合い、騒動だらけの日々の中で変わっていくヒューマン法廷ドラマ。

制作にはヒットメーカーのSTUDIO DRAGONが企画・制作に参加し、法廷ものながら温かさとコミカルさを兼ね備えたストーリーラインに期待が高まっている。

さらに劇中には、マルチーズと思われるわんちゃんも登場するとされ、法廷シーンだけではない魅力も視聴者を惹きつけるポイントとなりそうだ。

●日本配信情報:Netflix/2025年12月6日(土)

画像出典:tvN
プロボノ: アナタの正義救います!
法廷/ヒューマン/コメディ
tvN/2025~2026/全12話

あらすじ

出世欲にとらわれた俗物判事が思わぬ事情で公益弁護士に転身し、売上ゼロの大型ローファーム公益チームに放り込まれながら奮闘するドタバタ×ヒューマン系リーガルドラマ。

キャスト

チョン・ギョンホ、ソ・ジュヨン、イ・ユヨン、ユン・ナム、ソ・ヘウォン 他

最高視聴率・受賞歴など

予告映像

動画出典:tvN DRAMA

『明日はきっと』(JTBC/2025~2026/全12話)

3作目は、12月6日に韓国JTBCで放送開始予定の新ドラマ『明日はきっと』をご紹介する。

日本でも12月7日よりAmazonプライムビデオにて独占配信されることが決定している。

主演を務めるのはパク・ソジュンとウォン・ジアン。

パク・ソジュンにとっては2024年公開のNetflixオリジナルドラマ『京城クリーチャー シーズン2』以来となる待望の主演作である。

物語は、20代の頃に二度の恋愛を経て別れたイ・ギョンドとソ・ジウが、不倫スキャンダル記事を担当する記者と、そのスキャンダルの当事者である妻として再会し、再び深く濃密に恋を紡いでいくロマンス。

劇中、パク・ソジュンは芸能部記者イ・ギョンド役を演じる。初恋相手ソ・ジウの夫がスキャンダルの主人公となったことで彼女と再会し、日常が一変する人物像を、繊細かつ温度感のある演技で体現する。

すれ違いと再会、過去と現在が交錯するヒューマンロマンスとして期待が高まっており、年末の韓ドラ界を彩る注目作となるのでは。

●日本配信情報:Amazonプライムビデオ/2025年12月7日(日)

画像出典:JTBC
明日はきっと
ロマンス
JTBC/2025~2026/全12話

あらすじ

20代で二度の恋を経て別れたイ・ギョンドとソ・ジウが、“不倫スキャンダルを報じた記者”と“その渦中の妻”として再会し、切なくも濃密な恋を再び描くロマンスドラマ。

キャスト

パク・ソジュン、ウォン・ジアン、イ・エル、イ・ジュヨン、カン・ギドゥン 他

最高視聴率・受賞歴など

予告映像

動画出典:Prime Video JP – プライムビデオ

『最初の男』(MBC/2025~2026/全120話予定)

年末に向け韓国ドラマ界が盛り上がりを見せる中、12月15日よりMBCのイルイルドラマとして新たにスタートする『最初の男』(原題:첫 번째 남자)が注目を集めている。

本作で主演を務めるのは、今年結婚を発表したハム・ウンジョンで、今年KBS『女王の家』に続き2本目のイルイルドラマに挑むこととなる。

物語は、復讐のために他人の人生を背負って生きることになった女と、自らの欲望のために他人の人生を奪い取った女が、命を懸けて衝突する緊迫の復讐劇。

謎と裏切りが交錯するスリリングな展開と、女性同士の強烈な対立構図が見どころで、イルイルドラマならではの中毒性の高いストーリーラインが期待されている。

なお、本作の日本での放送および配信は現時点で未定である。

●韓国放送期間:2025年12月15日~2026年6月5日予定

画像出典:MBC
最初の男
復讐劇/愛憎劇
MBC/2025~2026/全120話

あらすじ

復讐のために他人の人生を生きることになった女と、欲望のために他人の人生を奪った女が、命を懸けて激突する復讐ドラマ。

キャスト

ハム・ウンジョン、オ・ヒョンギョン、ユン・ソヌ、パク・ゴニル、キム・ミンソル 他

最高視聴率・受賞歴など

『ヴィランズ』(TVING/2025)

5作目は、12月18日にTVINGオリジナルドラマとして公開予定の『ヴィランズ』(原題:빌런즈)。欲望にまみれた悪たちの激突を描くクライムドラマ。

ユ・ジテ、イ・ミンジョンをはじめとした豪華キャストが集結し、超精巧な偽造紙幣「スーパーノート」をめぐる血の衝突と心理戦が展開される。

ユ・ジテが演じるのは、正体がベールに包まれた天才犯罪設計者で、完全犯罪成功率100%を誇り、自ら生み出す犯罪を作品と呼んで楽しむ冷酷なソシオパス、コード名Jである。

一方イ・ミンジョンは、絶望的な人生の中で伝説の偽造職人ヤン・ドサに技術を授かり、最高峰の偽造紙幣アーティストへと成長したハン・スヒョンを演じる。彼女は5年前、Jが設計したあるプロジェクトにより人生を根こそぎ揺さぶられた人物でもある。

欲望・復讐・裏切りが複雑に絡み合う『ヴィランズ』は、2025年の犯罪ドラマの中でも特に注目度の高い作品となるだろう。

●韓国公開日:2025年12月18日(木)

画像出典:TVING
ヴィランズ
犯罪
TVING/2025/未定

あらすじ

超精巧な偽造紙幣「スーパーノート」をめぐり、欲望に染まった悪たちが血で血を洗う衝突と対決を繰り広げる犯罪ドラマ。

キャスト

ユ・ジテ、クァク・ドウォン、イ・ボムス、イ・ミンジョン、キム・ジェヨン 他

最高視聴率・受賞歴など

『Love Me』(JTBC/2025~2026/全12話)

6作目にご紹介する作品は12月19日よりJTBCで放送開始予定の『Love Me』(原題:러브 미)。

ソ・ヒョンジン、ユ・ジェミョンという実力派俳優に加え、TWICEのダヒョンがドラマデビューを飾る作品として早くも注目が集まっている。

物語は、自分の人生だけが切なく思えてしまう、どこにでもいる少し不器用な家族が、それぞれに愛を始めることで変わり、癒やされ、成長していく姿を繊細に描き出す。

家族愛・恋愛・人生の再生が優しく交差する『Love Me』は、12月の韓ドラ界に温かな風を吹き込む注目作となるのではないだろうか。

●韓国放送期間:2025年12月19日~2026年1月23日予定

画像出典:JTBC
Love Me
ロマンス/ヒューマン
JTBC/2025~2026/全12話

あらすじ

自分の人生ばかりが切なく思えた、どこにでもいる少し不器用な家族が、それぞれの愛を始めながら成長していくヒューマンドラマ。

キャスト

ソ・ヒョンジン、ユ・ジェミョン、イ・シウ、ユン・セア、チャン・リュル 他

最高視聴率・受賞歴など

予告映像

動画出典:JTBC Drama

『アイドルアイ』(Genie TV, ENA/2025~2026/全12話)

年末に向けて、K-ドラマ界にユニークな設定の新作が加わる。

12月22日よりENAで放送開始予定のGenie TVオリジナルドラマ『アイドルアイ』(原題:아이돌아이)は、推し活文化とロマンス、サスペンスを大胆に融合させたラブコメディ。

主演は少女時代のスヨンとキム・ジェヨン。実力派と人気俳優のタッグが生み出す化学反応にも期待が高まっている。

物語の主人公は、最愛の推しが殺人事件の容疑者となってしまい、スター弁護士として彼の無実を証明せざるを得なくなる女性メン・セナ。

推しへの揺るぎない愛情と、容疑者としての疑念の狭間で揺れる複雑な感情が繊細に描かれ、ロマンスと真実追求の緊張感が絶妙なバランスで交差する。

推しが容疑者になるという斬新なプロットで注目の『アイドルアイ』は、12月を飾る異色の話題作となるはず。

●韓国放送期間:2025年12月22日~2026年1月27日予定

画像出典:Genie TV, ENA
アイドルアイ
サスペンス/ラブコメディ
Genie TV, ENA/2025~2026/全12話

あらすじ

最愛の推しが殺人事件の容疑者となり、無罪を証明せざるを得なくなったスター弁護士が、ファンとしての想いと疑念の狭間で真実を追うラブコメディ。

キャスト

チェ・スヨン、キム・ジェヨン、チェ・ヒジン、キム・ヒョンジン、チョン・ジェグァン 他

最高視聴率・受賞歴など

予告映像

動画出典:Studio Genie

『メイド・イン・コリア』(Disney+/2025~2026/各6話(全12話))

ヒョンビン×チョン・ウソンという豪華W主演で届けられる『メイド・イン・コリア』は、韓国と日本を縦断しながら、野心と正義が激しく衝突する本格犯罪アクション追走劇。

物語の中心に立つのは、富と権力への欲望にまみれ、裏社会をも動かす男ギテ(ヒョンビン)。対するは、不正を前にすると一歩も引かず、執念で真実を追い続ける検事ゴニョン(チョン・ウソン)。

日本と韓国、両国をまたぐ舞台設定の中で、二人が繰り広げる心理戦と壮絶な攻防が緊張感を高め、スケールの大きなアクションと濃密なドラマが融合した骨太な一作となっている。

圧倒的存在感を放つW主演と、裏社会・国家権力・陰謀が入り乱れる予測不能の展開が視聴者をのみ込み、2025年を締めくくるにふさわしい大作として期待されている。

なお日本では、12月24日にDisney+で独占配信される。

●日本配信情報:Disney+/2025年12月24日(水)

画像出典:DisneyPlus
メイド・イン・コリア
犯罪/アクション/スリラー
DisneyPlus/2025~2026/全12話(各シーズン6話)

あらすじ

韓国と日本を舞台に、野心に満ちた権力者と彼を止めようとすべてを懸ける検事が、裏社会と陰謀の渦中で激突する予測不能の犯罪アクション追走劇。

キャスト

ヒョンビン、チョン・ウソン、ウ・ドファン、チョ・ヨジョン、ソ・ウンス 他

最高視聴率・受賞歴など

予告映像

動画出典:ディズニープラス

『CASHERO ~ヒーローは現金を持つ~』(Netflix/2025/全8話)

12月には、Netflixが送る異色のヒーロードラマ『CASHERO ~ヒーローは現金を持つ~』が公開予定。

主演を務めるのは、今年tvNドラマ『テプン商事』で改めて注目を集めたイ・ジュノで、再び独自の存在感を示すことが期待されている。

本作は、手にした現金の額だけ強くなる超能力を突然得てしまった平凡な公務員の物語を描いたヒーロードラマ。

イ・ジュノが演じるのは、現金の量に比例して力を発揮できるものの、使えば財布が空になるという不条理と戦うカン・サンウン役。家を買うことが夢というごく普通の住民センター職員が、思いがけない能力の継承によって人生が一変する姿をコミカルかつ痛烈に描く。

Netflixが贈る年末の新作として、イ・ジュノの新たな魅力がどのように開花するのか注目される作品である。

●韓国公開予定:Netflix/2025年12月26日(金)予定

画像出典:Netflix
CASHERO ~ヒーローは現金を持つ~
ヒーロー/ファンタジー/アクション
Netflix/2025/全-話

あらすじ

手にしたキャッシュの額に比例して力が強くなる超能力を得た平凡な公務員カン・サンウンが、給料をつぎ込んで世界を救う、生活密着型スーパーヒーロー物語。

キャスト

イ・ジュノ、キム・ヘジュン、キム・ビョンチョル、キム・ヒャンギ、カン・ハンナ 他

最高視聴率・受賞歴など

ダンミ ニュース部

K-POP&韓国芸能ニュースの中から、皆さんの関心をキャッチして正確にわかりやすく翻訳し、お伝えします!

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