ビート作品からポスト・クラシカル、音響的なサウンドスケープまで、幅広い表現手法を誇る原 摩利彦。興行収入が邦画実写の歴代1位となったことが明らかになり話題沸騰中の映画『国宝』(監督:李相日)の主題歌・本編音楽を手掛けた原が第67回日本レコード大賞 特別賞を受賞した。

映画『国宝』は、作家・吉田修一氏が黒衣として3年間、歌舞伎の世界に身を置いた経験をもとに執筆した小説を、李監督が映画化。任侠の家に生まれ、歌舞伎役者の家に引き取られた主人公・喜久雄(吉沢亮)が、芸の道に人生を捧げ、“国宝”と称される存在へと昇り詰めるまでの50年を描いた壮大な一代記となっている。現在、全国にて公開中。

なお、12月30日にTBS系で放送される「第67回輝く!日本レコード大賞」各賞の受賞者&曲では、原 摩利彦のほかに細川たかし、松田聖子、矢沢永吉が特別賞を受賞したことが発表されている。

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