Netflixの人気シリーズ『ウェンズデー』シーズン3に、エヴァ・グリーン（『007／カジノ・ロワイヤル』）がレギュラーとして加わることが明らかになった。
エヴァは、シーズン2最終話のラスト数秒で後ろ姿のみ映されたウェンズデーの叔母オフィーリアを演じる。
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シーズン3最初の大型キャスティング
チャールズ・アダムスが生み出したキャラクターたちを原作とする『ウェンズデー』は、ネヴァーモア学園に通うウェンズデー・アダムス（ジェナ・オルテガ）の学生時代を描く、超常現象を帯びた推理ミステリー。
エヴァのキャスティングは、『ウェンズデー』シーズン3にとって最初の主要な追加キャストとなる。また、ファンの間で噂されていた、レディー・ガガ演じるロザリン・ロットウッドこそがオフィーリアなのでは？という憶測にも終止符が打たれた。
姪のウェンズデーと同じく“レイヴン”の資質を持つオフィーリアは、その超能力の限界を超えて酷使していた。やがてウィローヒル精神病院に収容された後に脱走。消息は長らく不明となっていたが、シーズン2最終話でウェンズデーの母モーティシア（キャサリン・ゼタ＝ジョーンズ）が“信頼の証”として渡したオフィーリアの日記を読んだウェンズデーが、長い金髪に花冠をつけた女性のビジョンを見たことで手がかりが示される。
長い金髪は、オフィーリアの象徴的な特徴であり、ゴシックな雰囲気のモーティシアとは対照的だ。1960年代の『アダムス・ファミリー』シリーズでは、キャロリン・ジョーンズがモーティシアとオフィーリアの両方を演じ、オフィーリアには金髪のウィッグを使用していた。
シーズン2は今年8月〜9月に2部構成で配信され、Netflixの英語作品として史上4番目に視聴されたシリーズとなった。シーズン1は依然として史上1位の座を守っている。
エヴァにとっては、主演を務めゴールデングローブ賞にノミネートされた米Showtimeのホラードラマ『ナイトメア ～血塗られた秘密～』以来となるジャンル作品への復帰となる。『ウェンズデー』で監督兼製作総指揮を担当するティム・バートンとは、映画『ダンボ』『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』『ダーク・シャドウ』に続く再タッグとなる。
『ウェンズデー』シーズン1～2はNetflixで独占配信中。（海外ドラマNAVI）