《結婚生活にいい風を。Brighteシャワードライヤーの新聞広告に出させてもらいました 確認ですけど、ドッキリではないですよね?》

 

 11月22日、こう自身のXを更新したお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建。「いい夫婦の日」とされる同日、渡部は美容家電ブランド「Brighte」のドライヤー「SHOWER DRYER」の新聞広告に登場した。広告では、タキシードを着て、真剣な表情をした渡部が映し出され、「結婚生活に、いい風を」というキャッチコピーが踊っている。

 

 同ブランドは、妻・佐々木希がアンバサダーを務めており、渡部は「結婚生活に、いい風を」をテーマにしたキャンペーンのPRのため、読売新聞の朝刊に全面広告で登場した。広告には、「自分みたいな大バカ野郎を見捨てず、支えてくれたのは家族でした」ともつづられ、かつて世間を騒がせた不倫報道後も、家族であり続けた妻への感謝が伝えられている。

 

「渡部さんは、2022年6月、多目的トイレで複数女性と行為をおこない、チップとして1万円を渡していたことが『週刊文春』に報じられました。当時の世間の拒否反応はすさまじく、活動自粛期間は1年8カ月にも及んだうえ、復帰しても批判の声は止むことがありませんでした」(芸能記者)

 

 だが、復帰後のいじられキャラへのシフトチェンジや、地道な活動、そして何より妻である佐々木のアシストが功を奏したのだろうか。今回の“逆張り”とも取れる広告も、Xの反応を見ると、世間はある程度“受け入れムード”になりつつあるようだ。

 

《よく夫婦2人とも頑張った!!!希ちゃんを労わってあげて》

 

《いい夫婦じゃなくて奥さんが神なんだよわかったか?》

 

《なんか深いよね、不倫に限らず長く一緒に居ると色んな風がくるよね》

 

 特に多かったのが、不倫報道後も渡部を見捨てなかった佐々木への称賛だ。今年の7月には、『1周回って知らない話』(日本テレビ系)にて、ついに佐々木が当時の不倫騒動に言及。「いまだに、まだ許してはいないんです。経過観察中」と笑顔で語ったことが話題を呼んだ。

 

「当時、離婚に関する話し合いもおこなわれたそうですが、佐々木さんは『子供のお世話もすごいやってたし、かわいがってた。離婚して、子供がいつかそのこと(不倫)を知った時、離婚して遠くにいるパパより、近くで自分を見てくれたパパのほうがいいんじゃないか、と思って』と語り、子供の気持ちを一番に考え、家族で居続けることを選んだと明かしていました。

 

 これまで、表立って騒動に言及することはありませんでしたが、不倫報道から3年がたち、いまがいいタイミングだったのでしょう。実際、当事者である佐々木さんがテレビでネタにしたことで、世間もより渡部さんを受け入れやすくなりました。長かった禊が終わりつつあるのかもしれません」(芸能記者)

 

 2人はこれからも、いい夫婦であり続けるのだろう。

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