「VOGUE JAPAN」が讃えるアワード「VOGUE THE ONES TO WATCH 2025」の受賞者が、VERDY、大月壮士、北川景子、佐野勇斗、Snow Man、HANA、見上愛、横浜流星の8組に決定した(※50音順)。

「VOGUE THE ONES TO WATCH 2025」は、世界で最も影響力のあるファッション誌「VOGUE JAPAN」が、その年を彩った才能溢れる表現者や目覚ましい活躍をみせたニューカマー、キャリアにおける大きな転機/飛躍を迎えた人等、多ジャンルで活躍するアイコニックな人々を讃えるアワード。

12月1日より、「VOGUE JAPAN 2026年1月号」および「VOGUE JAPAN」公式WEBサイトにて「VOGUE THE ONES TO WATCH 2025」受賞者のロング・インタビューを掲載するほか、公式SNSアカウントにてメイキング動画を公開する予定なので、ぜひチェックしてほしい。

各受賞者の受賞理由は以下の通り。

■VERDY(デザイナー)

世界を舞台に活動の幅を広げるなか、今年2025年は国内でもその存在感を鮮やかに刻んだVERDY。今年開業したホテル「パティーナ大阪」とのコラボレーションや、日本初開催となる「Coca-Cola X Fes 2025」でのアート・ディレクター就任等、カルチャーとデザインの領域を自在に横断しながら、日本のクリエイティヴ・シーンに新たな風を吹き込んだ。そのクリエイションは、常に時代の鼓動とともにある。

■大月壮士(デザイナー)

「LVMHプライズ」でグランプリを受賞し、世界のファッション・シーンにその名を刻んだ大月壮士。日本人としては、doubletの井野将之、SETCHUの桑田悟史に続く快挙となった。独自の感性と構築的な美学で、新しい時代のクリエイションを切り拓くその姿は、次代を担うデザイナーの象徴といえる。

■北川景子(俳優)

ドラマ「あなたを奪ったその日から」や「花のれん」への出演に加え、2025年度後期放送のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」にも出演。さらに、11月公開の映画『ナイトフラワー』では主演を務め、俳優として圧倒的な存在感を示した北川景子。第二子出産後、本格復帰を果たした今年は、役柄の幅をさらに広げ、深みと輝きを増す表現力で、俳優として新たなステージへと歩みを進めている。

■佐野勇斗(俳優)

朝ドラ「おむすび」や「トリリオンゲーム」の続編映画、劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』等話題作への出演が続き、近作「ひとりでしにたい」では那須田優弥役を通して、さらに現在放送中の「ESCAPE それは誘拐のはずだった」では俳優としての表現の幅広さが注目を集めた。一方で、M!LKの“イイじゃん”が大ヒットを記録する等、音楽活動でも存在感を発揮。俳優としても結成10年を迎えたM!LKのメンバーとしても、この一年で大きな飛躍を遂げた。

■Snow Man(アーティスト)

今年、デビュー5周年を迎えたSnow Manは(東京 国立競技場と神奈川 日産スタジアムでの)スタジアム・ツアーを成功させ、グループとしての存在感を改めて示した。音楽、映像、パフォーマンス――あらゆる表現のフィールドで進化を続ける彼等は、メンバーそれぞれが俳優として、アーティストとして、多面的な輝きを放っている。グループとしての結束と個の魅力。そのどちらも妥協しないグループとして、エンターテイメントの最前線を走り続けている。

■HANA(アーティスト)

オーディション企画「No No Girls」から鮮烈な注目を集め、今年4月の正式デビュー以降も快進撃を続けるHANA。力強いメッセージと独自の世界観で、今の時代をまっすぐに射抜くその姿は、ガールズ・グループという枠を超えていく。社会的な意義とアート性を併せ持つ存在として、彼女たちは新しい「強さ」のかたちを提示している。

■見上愛(俳優)

話題作 映画『国宝』への出演や、『かくかくしかじか』での繊細な演技も高い評価を集める見上愛。来年2026年には朝ドラ主人公を控え、俳優としてさらなる飛躍が期待されている。静かな存在感と確かな演技力で、時代の空気をしなやかに映し出す彼女は、次世代を象徴する俳優の1人として輝きを増している。

■横浜流星(俳優)

『正体』での日本アカデミー賞最優秀主演男優賞の受賞に始まり、大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」では堂々たる主演を務め、さらに社会現象的ヒットを記録した映画『国宝』でも、圧倒的な存在感を放った。作品ごとに異なる顔を見せながらも、その芯にある静かな強さが際立つ横浜流星は、まさに今年の日本のエンターテイメント・シーンを代表する俳優の1人。

▼書籍情報

「VOGUE JAPAN 2026年1月号」

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