11月25日前場の東京株式市場は反発。日経平均株価は、前営業日比189円39銭高の4万8815円27銭で午前中の取引を終えた。前日の米国株高を好感して買い優勢で始まり、一時556円高まで買われた。ただ、米国の株価指数先物が時間外取引で軟調に推移していることもあり、戻り待ちの売りが出ているようだ。、

 

【主要指数】
・日経225: 48,815.27(+189.39)
・TOPIX: 3,297.63(-0.10)
・ドル/円: 156.67(-0.24)
・ダウ: 46,448.27(+202.86)
・ナスダック: 22,872.01(+598.92)
・SOX: 6,703.20(+296.77)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている97銘柄のうち、上昇は40銘柄(41%)、下落は53銘柄(55%)、変わらずは4銘柄(4%)で、売り優勢だった。決算発表シーズンが終わったため手がかり材料に乏しいうえ、直近の上昇で戻り待ちの売りが出ているようだ。買われている銘柄も陰線や上ヒゲとなっているように上値の重さが目立つ。

大手ゲーム関連を見ると、セガサミーHD<6460>、コーエーテクモHD<3635>が高く、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>が安い。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、日本一ソフト<3851>、イマジニア<4644>、トーセ<4728>、ユークス<4334>が高く、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、エヌジェイHD<9421>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、サイバーエージェント<4751>、グリーHD<3632>、ケイブ<3760>、モバイルファクトリー<3912>が高く、MIXI<2121>、DeNA<2432>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>が安い。

 

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、エディア<3935>が高く、タカラトミー<7867>、サンリオ<8136>、東宝<9602>、KADOKAWA<9468>、IGポート<3791>、GENDA<9166>、東映アニメ<4816>、フリュー<6238>、ブシロード<7803>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、monoAI technology<5240>やカヤック<3904>、買取王国<3181>、ホシデン<6804>が値上がり率上位となり、サイバーステップ<3810>、ディー・エル・イー<3686>、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>、オルトプラス<3672>が値下がり率上位となった。

  

■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。

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