SUPER EIGHT安田章大&古田新太が再タッグ「ファンが下を向くような作品に」 

タッグを組むSUPER EIGHT安田章大と古田新太

SUPER EIGHT安田章大(41)が主演舞台「PARCO & CUBE produce 2026『音楽劇 ポルノスター』」(26年3月8日、大阪・森ノ宮ピロティホールなど)で、俳優の古田新太(59)と7年ぶりに舞台作品でタッグを組むことが24日、分かった。

2人が挑むのは、ブラックな笑いをちりばめた不条理な犯罪ファンタジー音楽劇。仕掛けられたわなと、残虐な犯罪が交錯し予測不能な物語が展開される。劇中には安田演じる主人公の私立探偵、古田演じる探偵事務所にやってくる怪しげな美容整形医師をはじめ、AV男優兼薬剤師、マジシャンなどクセのある登場人物たちが続々登場。80年代のディスコサウンドに乗せて、明るいエロチシズムとナンセンスが入り乱れる。

安田は作品について「いろいろな安全面を考慮してあまり挑戦的なことがしづらいご時世になってきた令和でございますが、日本語でいう前衛、アバンギャルドな舞台になっています(笑い)」と予告。「劇場に来て、笑うなり、目をつむるなり、隣の人と気まずくなるなり、劇場にしかない空間と匂いを味わいに来てくださったら幸いです」と意味ありげに呼びかけた。

古田も腕を鳴らす。「SUPER EIGHTのファンの女の子たちがお母さんと観に来て、下を向くような作品にしたいと思います」と宣言。「基本的には楽しいお芝居にするつもりです」としつつも「最終的には『感じ悪いなー』と言って帰ってほしいですね。イヤな感じにはする予定です!」と独特なコメントを寄せた。

19年に2人が初共演した舞台「マニアック」の演出を担当した青木豪氏(58)が今作を担当。古田の妻役に高岡早紀(52)、娘役を川島海荷(31)、安田の姉役で南海キャンディーズ山崎静代(46)が出演する。

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