数々の社会現象を巻き起こしてきた、イラストレーターのナガノが描くX(旧Twitter)発の漫画作品「ちいかわ」。このたび、「ちいかわ」初の映画化が決定！描かれるのはシリーズ中でも異色かつ人気の長編エピソード、通称「セイレーン編」で、タイトルは『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』となる。あわせてティザービジュアルも解禁された。
2020年の連載開始より、ちいかわ、ハチワレ、うさぎなどの個性豊かなキャラクターたちが繰り広げる楽しくて、切なくて、ちょっとハードな日々の物語が読者を夢中にさせてきた「ちいかわ」。人気は留まるところを知らず、全世代から愛され「日本キャラクター大賞グランプリ」を3度受賞、2022年から放送開始したアニメもYouTubeでの見逃し配信総再生回数が4億回を大きく超えるなど、日本のみならず、全世界の全世代に愛されている人気コンテンツだ。
ちいかわたちの生活には欠かせない討伐業務。ある日、ちいかわたちのもとへ「島でのカンタンな討伐で、100倍の報酬をもらおう」「限定島ラーメンに限定スイーツ、甘いもの辛いものすべて実質無料」と書かれたチラシが撒かれる。怪しく思いつつも、報酬につられて島へ渡った一同を待ち受けるものとは？ちいかわたちの忘れられない夏が始まる。ぜひスクリーンで楽しんでほしい。
今作の監督を務めるのは「ウマ娘 プリティダービー」シリーズなどの及川啓、制作は『ウマ娘 プリティダービー 新時代の扉』(24)のCygamesPicturesが手掛ける。映画ならではのハイクオリティな映像にも期待がかかる。そして脚本は原作のナガノが担当。初の映画化に際してナガノは「はじめての大きなスクリーンでのちいかわたちの旅、楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです!!」とコメント。
解禁されたビジュアルには、ボートに乗ったちいかわ、ハチワレ、うさぎの姿が。花冠と腰みのを巻いたいままでになかったスタイルのちいかわたちが、きれいな満月と美しい夜空を見上げている。映画の公開は2026年夏を予定しているので、今後の続報も楽しみに待ちたい。