
萩原聖人
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俳優でプロ雀士の萩原聖人(54)が22日深夜放送のテレビ東京「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」(土曜深夜0・55)に出演。俳優デビューのきっかけを明かした。
1987年にドラマ「あぶない刑事」でデビューを果たした萩原は、「15歳のときですね、置き引きする少年役。本当お芝居が初めてで緊張しかなかったんですけど、その時にメインのお三方が優しくて優しくて。舘(ひろし)さんと柴(柴田恭兵)さんと浅野(温子)さんが。あそこで“怖っ”と思ったら(俳優活動は)やっていなかったかもしれない」と当時を振り返った。
デビューすることになったきっかけについては「スカウト…何というか。目標も目的もない何をやっていいか全く分からない思春期があって。どうしたもんかなと思っていた時に母親がそんな僕を危惧して“海外旅行で何か見つけてみなさい”みたいな」と説明。さらに「行きたい国もないけどとりあえずアメリカかな?みたいな感じでアメリカ旅行に行って。そこでブロードウェイでたまたま映画とかお芝居を見るきっかけがあって、そこでインスパイアされて役者やってみたいと思ったのがきっかけですかね」と話した。
さらに「でも英語だし内容全然分からないんですけど、夢を売る仕事っていいなみたいな。母親が当時経営していた居酒屋があったんですけどそこに(ドラマ制作の)関係者の方々がよくご飯を食べにきてくださって、そこでアルバイトをしていたんですよ」とコメント。「で、“お前ちょっとやってみるか?”みたいな感じで声をかけられたのがきっかけです。ちょうどそのときあぶない刑事のキャスティング会議をされていて母親が“うちの子が役者やりたいって言ってるのよ”みたいな感じで話してくれたら、当時のキャスティングプロデューサーの人が“じゃあお前これやれ”みたいな感じで。そのときちょうどあの役をキャスティングで探していて、本当運と縁しかないなって」と明かした。
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