All About ニュース編集部は『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』出演俳優についてアンケート調査を実施。「『べらぼう』に出演する演技がうまいと思う女性俳優」ランキング1位は?(サムネイル画像出典:『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』公式Instagramより)

64作目のNHK大河ドラマとして、絶賛放送中の『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』。作品には、豪華な俳優が勢ぞろいし、視聴者を魅了しています。

そこで、All About ニュース編集部は11月4~10日、全国の10~70代の男女300人を対象に、「『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』出演俳優」に関するアンケート調査を実施しました。今回は、第17回からアンケート集計時点までの出演者が対象です。

この記事では、「『べらぼう』に出演する演技がうまいと思う女性俳優」ランキングの結果を紹介します。

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2位:つよ・高岡早紀/69票

2位は「つよ」を演じた高岡早紀さんでした。高岡さん演じる「つよ」は、主人公・蔦屋重三郎(蔦重)の実の母親。過去に蔦重をおいて去った過去を持つなど、複雑な設定の人物です。

そんな「つよ」ですが、蔦重の営む地本問屋「耕書堂」に突然転がり込んで来ることに。蔦重からは「ばばぁ」と呼ばれながらも、耕書堂の成功に一役買うなど、晩年は親子として穏やかに暮らすことになります。

おちゃめで憎めないキャラクターの「つよ」を、高岡さんはコミカルな演技も混ぜながら表現。ドラマに欠かせない人気キャラクターとなり、高い評価を得ました。

回答者からは、「色気のある役者さんだけど、その武器をうまく消して役柄になじんでいたように思う」(30代女性/和歌山県)、「おっかさんとても良かった。何とも言えない慈しみの表情に引き込まれました」(40代女性/青森県)、「最初、高岡さんだと気がつかない程、つよが乗り移っているような印象でした」(60代女性/新潟県)などの意見が寄せられました。

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1位:りつ・安達祐実/81票

1位は「りつ」を演じる安達祐実さんです。安達さんは、『元禄繚乱』以来26年ぶりの大河ドラマ出演となり、吉原の女郎屋「大黒屋」の女将「りつ」を演じました。

当初は眉毛がなく、少し怖そうな人物として登場しましたが、物語が進むにつれて実は愛情深い一面を持つことが明らかになります。蔦重のよき理解者でもあり、作品の中で多くの名せりふを披露する1人として大人気です。

安達さんは、ベテランらしい安定感のある演技で「りつ」を魅力ある人物に仕上げています。

回答者からは、「子役からのキャリアだけあって演技に釘づけになる」(40代女性/佐賀県)、「表情の細かい変化や、セリフの抑揚がとても自然で、人物の背景まで感じさせる演技力があります」(30代男性/北海道)、「小柄な体なのに、迫力ある演技にいつも感動しています」(60代女性/静岡県)などの意見が寄せられました。

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※回答者コメントは原文ママです

ゆるま 小林

この記事の執筆者:
ゆるま 小林

元テレビ局スタッフ

長年に渡ってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。
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