【11月20日 KOREA WAVE】

YG Entertainment (c)STARNEWS
アメリカの音楽専門メディア「ローリングストーン」が、韓国の女性グループBLACKPINK(ブラックピンク)を「歴史上最も偉大なK-POPグループ」と表現した記事を公開したが、グループBTS(防弾少年団)のファンの強い反発を受け、わずか6時間で修正する事態が起きた。
ローリングストーンは11月7日、BLACKPINKがなぜグラミー賞の新人賞候補に一度も挙がらなかったのかを分析する記事を掲載。その中で「BLACKPINKは(疑いようもなく)歴史上最大のK-POPグループであり、数年間そうだった」と記述した。
この記述に対しBTSファンは、アルバム売り上げ、受賞歴、チャート実績といった指標を挙げて異議を唱えた。SNSでは批判が相次ぎ、編集部は記事公開から約6時間後、「最大のK-POP女性グループ」に表現を変更した。
一方、BLACKPINKのファンは、グループのYouTube再生回数やSpotifyでの成績などを根拠にその表現の正当性を主張。2025年にリリースされた新曲「JUMP」が、K-POPグループ曲としてSpotifyグローバルチャートに最も長くランクインしている点を強調した。
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