11月20日前場の東京株式市場は大幅反発。日経平均株価は、前営業日比1487円40銭高の5万0025円10銭で午前中の取引を終えた。エヌビディアの好決算を受けてAI関連や半導体関連を中心に買い戻しが入り、上げ幅は一時2000円を超えた。

 

【主要指数】
・日経225: 50,025.10(+1,487.40)
・TOPIX: 3,310.07(+64.49)
・ドル/円: 157.34(+0.16)
・ダウ: 46,138.77(+47.03)
・ナスダック: 22,564.23(+131.38)
・SOX: 6,670.03(+119.00)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている97銘柄のうち、上昇は62銘柄(64%)、下落は29銘柄(30%)、変わらずは6銘柄(6%)で、買い優勢だった。AI関連の活況で資金が入りづらいうえ、日中関係の悪化の影響も懸念されるところで戻りが鈍い。

大手ゲーム関連を見ると、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、カプコン<9697>が高く、スクエニHD<9684>、コーエーテクモHD<3635>が安い。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、トーセ<4728>、ユークス<4334>が高く、マーベラス<7844>、日本一ソフト<3851>が変わらず、イマジニア<4644>、エヌジェイHD<9421>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、MIXI<2121>、DeNA<2432>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、ケイブ<3760>が高く、コロプラ<3668>が変わらず、サイバーエージェント<4751>、グリーHD<3632>、モバイルファクトリー<3912>が安い。

 

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、タカラトミー<7867>、KADOKAWA<9468>、IGポート<3791>、GENDA<9166>、エディア<3935>、フリュー<6238>が高く、サンリオ<8136>、東宝<9602>、東映アニメ<4816>、ブシロード<7803>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、モブキャストHD<3664>や買取王国<3181>、GENDA<9166>、CRI・ミドルウェア<3698>が値上がり率上位となり、Link-U<4446>、イオレ<2334>、エスケイジャパン<7608>、ブシロード<7803>が値下がり率上位となった。

  

■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。

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