11月18日の東京株式市場は続落。日経平均株価は、前営業日比1620円93銭安の4万8702円98銭でこの日の取引を終えた。米国連邦準備理事会(FRB)による利下げ観測が後退するなか、米雇用統計やエヌビディアの決算発表への警戒感からポジション調整の売りに押されたという。日経平均は今年2番目の下げ幅となった。

 

【主要指数】
・日経225: 48,702.98(-1,620.93)
・TOPIX: 3,251.10(-96.43)
・ドル/円: 155.06(-0.18)
・ダウ: 46,590.24(-557.24)
・ナスダック: 22,708.08(-192.51)
・SOX: 6,705.74(-105.46)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている97銘柄のうち、上昇は9銘柄(9%)、下落は86銘柄(89%)、変わらずは2銘柄(2%)で、売り優勢だった。

大手ゲーム関連を見ると、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>が安い。大手ゲームが軒並み下落となったほか、ブシロードや東映など前日買われた銘柄が利益確定の売りに押されたようだ。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、トーセ<4728>、エヌジェイHD<9421>が高く、マーベラス<7844>、日本一ソフト<3851>、イマジニア<4644>、ユークス<4334>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、モバイルファクトリー<3912>が高く、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>が安い。

 

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、サンリオ<8136>、GENDA<9166>が高く、タカラトミー<7867>、東宝<9602>、KADOKAWA<9468>、IGポート<3791>、東映アニメ<4816>、エディア<3935>、フリュー<6238>、ブシロード<7803>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、ビーグリー<3981>やGENDA<9166>、サンリオ<8136>、エヌジェイHD<9421>が値上がり率上位となり、ブシロード<7803>、Link-U<4446>、サン電子<6736>、東映<9605>が値下がり率上位となった。

 

 

■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。

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