
ついにハリウッド進出へ
Snow Manの目黒蓮(28)が米ハリウッドのドラマ「SHOGUN 将軍」シーズン2に出演することが18日、発表された。目黒が海外の大作に出演するのはこれが初めて。世界的にヒットした同作シーズン1(昨年2月配信)の続編にトップアイドルが抜てきされた理由は、演技力に加えてその影響力だという。実際に今〝めめ売れ〟現象が起こっていて――。
目黒は新キャラクターの和忠(かずただ)役を務める。詳しい役どころは明かされていない。
目黒は出演にあたり、コメントを発表した。シーズン1を鑑賞していたといい、「この作品に絶対に出演したいと強く思いました」と告白。シーズン2では「今年に入って」オーディションに挑戦し、出演が決まって「本当に夢のようです」と喜んだ。
シーズン1は俳優の真田広之(65)が主演し、プロデューサーも務めた。戦国時代末期、関東の領主の吉井虎永(真田)らが覇権を懸け、攻防を繰り広げる戦国巨編だった。
世界的にヒットし、真田は昨年の第76回エミー賞で連続ドラマ部門の主演男優賞を、今年の第82回ゴールデン・グローブ賞でテレビドラマ部門の主演男優賞を、それぞれ獲得するなど受賞ラッシュの栄誉に浴した。
目黒は国内のドラマや映画で活躍しているが、海外の大作に出演するのはこれが初めて。続編に抜てきされた背景として、目黒の演技力はもちろん、その影響力も評価したとの声が上がっている。映画関係者の話。
「目黒さんはSnow ManだけでなくSTARTO ENTERTAINMENTの中でも随一の人気があります。その一挙手一投足が注目され、SNSでバズる。製作サイドはシーズン2の製作にあたり、日本で訴求力のあるタレントを探した上で目黒さんに白羽の矢を立て、少しでも多く日本のユーザーに視聴してほしいとの思惑があるとみられています」
というのもシーズン1では、日本での評価より米国をはじめとした世界各国からの評価のほうが高かったからだという。シーズン1に出演して海外に名を売った女優の向里祐香(35)も昨年5月の取材時、「もう少しこっち(日本)でも話題になっていいんじゃないかな」と話していた。
そういう意味で、目黒の影響力は抜群だ。現在出演中のドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系、日曜午後9時)でも〝ある現象〟を起こしていた。芸能関係者がこう明かす。
「目黒がドラマの中でかけているメガネが、ネットで売り切れ状態となっているのです。まさに、〝めめ売れ〟が起きているんですよ」
目黒は過去にも自身が出演したCMのビールがバカ売れしたことがあった。それを目黒の愛称にちなんで〝めめ売れ〟と報じられたが、今回のドラマでも同様のことが起こった格好だ。
「目黒の影響力で『SHOGUN 将軍』シーズン2が国内でも広く見られれば、評価もより高まることでしょう」(同)
果たしてどんな作品になるのだろうか。
