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 来年春ごろをもって活動を終了する嵐がデビュー26周年を迎えた3日、ファンクラブ会員向けに生配信を行った。5人がそろって生配信に登場するのは2020年の大みそか、活動休止前最後に行った東京ドームでの無観客生配信ライブ以来、約5年ぶり。二宮和也(42)は「最後まで良い思い出を一つでも多くつくって、楽しい26年だったと胸を張って言ってもらえる活動をしていきたい」と力強く誓った。

 午後5時開始の冒頭、「嵐です」と声をそろえた5人。以前と変わらぬ和気あいあいとした雰囲気で進行し、グループとともに芸能活動を休止していた大野智(44)の「僕ら26周年おめでとう!」の音頭で乾杯。嵐に関するクイズなどで大盛り上がりとなった。

 今年5月に再始動した嵐は、来年春ごろのツアーをもって活動を終了する。注目されるツアーの詳細はこの日も発表されなかったが、ライブ演出を担当してきた松本潤(42)は「嵐の曲はちょこちょこ聴き始めた」と準備に入ったことを告白。櫻井翔(43)も「昔の映像を見返している」と明かした。

 最後には相葉雅紀(42)が「26年続けられると思ってなかった。応援してくださる皆さんのおかげ」と感謝。久しぶりに生の声を届けた大野は「4年半ぐらい自由に生きさせてもらった。このままでは終われないと、みんなとも話し合って今ここに立っています」と覚悟を語った。ライブに向けた体力づくりは「まだやってない」としつつ「どんどん楽しいことを届けられるように考えていく。期待して待っていてください」と呼びかけた。

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