ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.11.17 13:30

韓国ガールズグループNewJeans(ニュージーンズ)メンバーの復帰宣言をめぐる混乱が続く中、ミン・ヒジン前ADOR(アドア)代表が2度目の声明を発表した。13日に一度「メンバーたちの選択を尊重し、支持する」と明らかにしていたミン前代表は、「不必要なゴタゴタや解釈は助けにならない」とし、「子どもたち(メンバーたち)は守られなければならないし、利用されてはならない」と訴えた。

ミン前代表は15日、弁護士である盧英姬(ノ・ヨンヒ)氏のユーチューブチャンネル「ノ・ヨンヒTV」を通じてこのような立場を示した。彼女はNewJeansについて「最初から5人を念頭に描いていた。ルックス・音・カラー・スタイル・動線まで全て5人を前提に設計された構造だった」とし、「だから人々は熱狂し、だから1つの形が完成した」と語った。

続けて「NewJeansは5人でいる時に初めて満たされる。それぞれのカラーと音が合わさり1つの完全な形になる」と述べ、「今や元に戻った以上、この5人は大切にされるべきだ」とした。

彼女は「不必要なゴタゴタや解釈は助けにならない。本質的には私を狙ったものだが、その過程に子どもたちを巻き込まないでほしい」とし、「NewJeansは5人のときに存在する」と付け加えた。

NewJeansメンバーたちは最近、所属事務所ADORとの専属契約有効確認訴訟で敗訴した後、相次いで復帰の意思を表明した。しかしその過程で、ADORと再び摩擦を起こしているのではないかとの見方が出ている。

まず復帰の知らせを伝えたヘリンとヘインについてはADORが直接彼女たちの立場を発表した一方、ミンジ、ハニ、ダニエルの3人はその後、独自のコメントを通じて復帰の意思を明らかにしたためだ。当時、3人は声明で「あるメンバーが現在南極にいて伝達が遅れたが、現時点でADORからの返答がなく、やむを得ず別途に立場を伝えることになった」と述べた。ADORもまた「真意を確認中」として態度を慎んでいた。

一方ミン前代表は、13日にメンバーたちの復帰の知らせが伝えられた後、「メンバーたちが共に復帰するという決断を下したのは、深い悩みと対話を重ねた末の選択だ」とし、「私はその選択を尊重し、支持する」との立場を示した。

彼女は「困難な状況ではあったが、互いを守るために再び手を取り合ったメンバーたちの勇気を大切に思う」とし、「私はどこででも新たに始めることができる。しかし、どんな状況であってもNewJeansは5人で守られるべき存在だと考えている」と述べた。

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