「こころcafe ~依存症を語りあう夜~」#1 アルコール依存症を語ろう
[音楽] この生きづらい世の中で何かに頼りながら でも必死に生きる。あなたの隣にもそんな 人がいるかもしれない。 ここはいろんな依存症について本音で 語れるトークカフェ。 心カフェ 依存症を語り合う夜アルコール依存症を 語ろう。 さあ、始まりました。心カフェ日替わりマスターをしております。 アシスタントの松きです。このカフェが大好きな風赤月です。よろしくお願いします。願いします。 まさかのマスターと赤月さん。お 2人とも同じ苗字かさんなんですね。 珍しいですよね。 珍しいですよね。 風ってそんなに 当たり前のように会うことってなかなかないんですけれども一気に真金感が うん。 このカフェではね、風がマジョリティなので、 そうなんですよ。 風が集まるカフェでもあるということになってます。お願いします。よろしくお願いします。 さあ、マスターの周りにどうでしょう?依存症当者の方っていらっしゃいますか? そうですね、もちろんいるんですけど難しいなって思うのが繰り返ってみると人間の欲がある限りみんな何かしらに依存してるかなって思うんですよね。 私も今スターの話聞いて、甘いものを止たまらなくて 1日に必ず1回は食べる。うん。 これもある意味依存症の 1つなのかなって。 そう。周りのみんなはいや、そんなの全然って言うと思うんですよ。 けどその本人がどうしてもこれをやめたいのにやめられないって言って苦しんでいったらその心には寄り添いなと思うのでもう 私も結構依存してるしで気軽に行くのも理解から遠ざけてしまうと思うんですよね。 みんな違うっていうことも認識することが大事なのかなって個人的には思いますね。 それぞれていうところですよね。 うん。実は赤さんも依存症当者でいらっしゃっそう実はそうなんですよ。私も薬物とかアルコールとか本当にいろんなものに依存してきて依存症の診断を受けてます。 うん。 これは感知みたいなものは存在するんですか? 実はしなくてですね。あの回復するってことはできるんです。やめて生きてくってことはできて私も今やめて 13年が経つんですけどうん。 だから日々の積み重ねだし、ま、あるし本当に怖いなと思うのがそのせっかく積み上げてきたものっていうのがある日一瞬で崩れてしまうかもしれないっていう恐怖とも向き合わないといけないってことですよね。 まさにでもそうなった時にこう実は使っちゃったんだよね、飲んじゃったんだよねって言える場所があるっていうのがすごく大事なことなんです。 うん。 さあ、ここは他ではせないような依存症についてのエピソードや本音を誰でも自由に語れる場所なんですけれども、 あんまりこういうカフェってなかなかないですよね。 赤月さん、やっぱりどこでも話せるかって言ったら やっぱりし、今世の中的にもしこれを言ったらうわ、この人って迫害されちゃうんじゃないかっていう恐怖はありますよね。 うん。いや、まさにアルコールでもやっぱりやめられない人ってなんかだらしない人みたいなイメージがあるじゃないです。 だからこそやっぱりそういう風に見られたくないからなかなか言えない。 だから本音が話せないっていうのはあると思います。うん。 だからこのカフェみたいに本当に ここは何でも話してくださいねっていう場所が 必要なんだと思うんですよね。 うん。貴重な場所ですよね。 だから私もここ大好きなんですね。 うん。コーヒーも美味しいですね。 美いしいですよね。 え、さて11月10日から16 日まではアルコール関連問題啓発習慣となっています。 アルコールに関する、え、問題への関心と理解を深める特別な期間なんですけれども、そこで今回はですね、アルコール依存症当者の方がこちらのカフェにいらっしゃるということなんですが、 あ、 こんにちは。よろしくお願いします。 お願いします。 お願いします。 よろしくお願いします。 今コーヒー入れます。ありがとうございます。 どうぞ。 はい、ということで本日のゲスト宮崎友智さんです。 お願いします。 よろしくお願いします。と申します。 文芸評論家エッセの宮崎友智さん。アルコール依存症や離婚などの経験を綴った著書。並熱のままこの世界に熱狂したいわ。去年文庫版も発売され [音楽] [音楽] ロングセラーを記録しています。 宮崎さんはアルコール依存症を経験されたということなんですね。 はい。 うん。 そうです。あの2016 年にアルコール依存症と診断されまして、 来年で10年 うん。うん。 辞めたことになりますが はい。 まだまだ続くということも あるので うん。この10 年っていうのが月日としてはどうですか?体感 お酒飲みたいなとか あとお酒の場で知り合った友達とかもいっぱいいますので そうですよね。 その友達に会えなくなっちゃうなとかっていう辛さがありましたけれども、やっぱりやめてくれて自分の体が正常になったり、心が正常になってきたり、 だんだんことがこう分かるようになってきて結果的にはやめてよかったなっていう風に思っています。うん。うん。 赤月さんも依存症だったということですが、今の宮崎さんのお話聞いていかがですか? うん。 社会とお酒がすごく密切だっていうのが本当にその通りだなと思ってて、やっぱり飲めた方が友達とこうコミュニケーションをずっと続けてくことができるし飲めた方がこう仕事につがったりとかなんかそういうこともやっぱりあったりするのでやっぱ飲まないとダメなんじゃないかみたいな思ってたところも私もありましたね。 うん。あの、その1 番最初にアルコールに関してのこの依存症っていうのはどこからっていう線引は存在するんですかね? 1 番分かりやすいのがお酒がコントロールできなくなって 自分が体を壊すまで飲んじゃう。 うん。 うん。 もしくは仕事の前なのに酔っ払っちゃいけない時なのに飲んじゃう。隠れて飲んじゃう。そういう社会生活ができなくなる。 うん。 うん。 体が壊すか社会生活ができなくなるか。 この2つっていうのが判断。 としては大きいかなていう風に思います。 うん。やっぱ生活に障が出るっていうのが大きいですよね。 特にあの依存ってあの最初もあの松村さんもおっしゃってたような甘いものをいっぱい食べてしまうみたいなのも依存の意種ではあるとあくまでその依存っていう現象であってその依存症ってなると今度はそこから病気になっていく やっぱりその現象としての依存っていうのは誰でも持っているし依存っていう現象と依存症って病気の境めって何なんだろうって考えたらやっぱり実生活に 師匠が出てる。 うん。 で、やめたいのにやめられない、コントロールできない状態になってるっていうそこなんじゃないかなと思います。 宮崎さんピークの時 1 番飲んでた時っていうのはどれくらい飲んでたんですか? ま、若かった当時なのでお金もなかったものですから なるべく安くて うん。 度数が高くてアルコールの うん。 リトルが多くてっていうのをもう本当にバカみたいな話なんですけども、電卓持って計算するぐらいの感じで [音楽] うん。 スーパーからこう4Lの焼酎を背負って うん。 帰ったりしてましたけど、その 4Lももう1 日でなくなっちゃうっていうぐらい飲んだと思います。 あ、その時っていうのは他のことっていうのはできてたんですか? はい。現稿を書く時 は お酒を飲んで書いてました。ただ うん。取材に行ったり うん。 する時は飲めないので うん。 直前までお酒を飲んで シャワーで匂いをおまかして うん。 行くっていうことをやってました。 ま、でもだからそこですよね。そのなんか外に出た時に 僕正直言ってその現稿を書いている時に、ま、量はちょっと多すぎますけれども、 ま、変えなし。お家で現稿を書いてる時に お酒を飲みながらっていうのはうん。 うん。 僕はそれはダめだっていう社会ではないと思うんですよ。うん。 けど今のお話の中で外に行って人と会って取材をしなきゃいけないのにそれでもお酒を飲んでしまうていうところが問題なのかなって思いました。 うん。そうですね。驚くべきことに はい。 お酒を飲んでた時の方が仕事の量が多かっ たんですよ。 先ほどもあのだらしない人があるコール存症になっちゃうんじゃないかって思われちゃうっておっしゃってましたけどまさにそれで うん 現稿を終わらすために集中するために自分を振り立たせるために お酒を飲んじゃうんです。 うん。 そうすると銀行に集中ができる。 うん。 うん。 どんどんそれで仕事が来る。また真面目だから うん。 なんとかしようとしてお酒飲んで原稿書くていうのを繰り返しちゃう。 うん。 いや、でもさん、今の真面目だからっていうワードをちょっとぐさっと来たんですけれども、 あの、宮崎さんがこのお酒が好きだったりとかしなんでらっしゃる方世の中にたくさんいるので、その時点では僕は問題はないと思うんですよ。 これは自分の中で問題だなとか うん。 このままじゃまずいかもしれないって思ったタイミングってどんなことでした? やはり1番は体を壊した ことです。えっと、水の水泳になってしまって はい。 実は水2回になってるんですけども、1 回目の水がなった後にこれはいけないと思って うん。 お酒の量を減らそうとも聞きたんですよ。 で、初めは週1 回にしようて思って、それがま、 2回ぐらいならいいかな。うん。てなって 人間らしいですけどね。 確かに。 で、だんだんと1 日開ければ休間日を開ければいいかな。 うん。 とかなって 最終的には赤ワインは体に良さそうだからいいかなみたいな。 そういうとこまで言い訳を作るんですよね、自分に。それでうん。 また元の うん。 アルコールをいっぱい飲む人に戻ってしまい、水泳で 2度目のして そん時におさんからこのままじゃ 40 歳は待たれないかもしれないって言われたんです。 はい。 この飲み方だと うん。 さすがに40歳で死にたくないなと うん。て思ってもうそっから一切やめるって決めて単位してから 1 度も飲んでいっていう生活が進めてます。 ご自身であの時の決断飲まないっていう決断をしてなかったら今 3度目の水援やってると思いますか? あ、もう確実にやってると思います。 うん。 自信があります。 うん。うん。うん。うん。うん。 いや、これ難しいのがそれこそ少し自分を 許してあげるっていうのも大事だと思うん ですけど、その許すことによって自分が 決めたことを違反してるなっていうので どんどん自分のことが嫌いになっていく こともあるでしょうし、なんかこの体だけ もばでいくんじゃないかなって思いますね 。 ねえ、なんかやっぱりその 9 年先生からもう男っていうのを指示されたっていうことですけど、それ守り続けていらっしゃるっていうその もう強さというのか 2 度援になっているっていうさっきその先生に言われるまではあ、ちょっとぐらいならいいかなっていうそのなんていうか甘えというのがあったと思うんです。 そっから9年ぴたりと 止まってるってことですか?男子続いてる。 それはどうやって続けて来られたんですか? 初めはやっぱり辛かったです。 うん。 お酒に手が飲みそうになったこともあるし うん。 ちょっとストレスが 溜まってコンビニでのお酒を買ったこともありました。飲まなかったですけども。 でも先ほど強いっておっしゃってくださったんですけども、実は僕の感覚では うん。 やめれた大きな要因は自分の弱さに気づいたことというか、 僕は一滴でも 1 杯でも飲んだら絶対また水になる自信があると思ったんですよ。 あ、 弱いから。 うん。うん。そう、そう、そう。 アルコール依離存症に診断される少し前に離婚も経験してるんですけども [音楽] うん。うん。 そん時まで僕は自分の心 は強いかと思ってたんですよ。 うん。 でもやっぱり はい。 お酒やめられないで離婚しちゃってなった時に心がガタガタガタって崩れて本当に うん。 心が壊れる音を僕は聞いたことがあるんですよ。 うん。うん。うん。 実はお酒を飲めたくって手が飲みそうになった時に自分を止めてくれるのは強さじゃなくて 自分が徹底的に弱いっていう うん。 自覚からだたりするんですよね。 そういう自分を受け入れることができた時にうん。 初めて気づくことっていうのはありますよね。 そうですね。自分の意思が強い強くてやめてるんだと思うとちょっと危険かもしれません。 うん。あの、今やめられてから、ま、 10年くらい うん。 最初の方辛かったっておっしゃってたんですけれども、今はどうでしょうか? 今も飲みたいと思うことは? 正直に言ってあります。 うん。 いや、ですよね。これから多分でもずっとそれとの向き合い方ですよね。ずっと そうですね。もしタイムマシンがあって うん。 過去に戻れるとしたらやっぱりお酒が飲めた時期に戻りたいと思うんですよ。 うん。 ただお酒やめたい方、やめれない方に安心していただきたいのは飲みたいと言ってもこう衝動的にこう飲みたくなっても焦っちゃうみたいなことはさすがに 10年近くやめてるとなくなるので それにずっと苦しめられるってことはないと思います。 うん。 仮にさっきの話でタイムマシンで戻って当時の自分を説得しても僕は説得できないと思うんですよ。 うん。 まだ大丈夫。もう少し、もう 1年ぐらい飲んで大丈夫だろうとか そんな風に多分やってると思うんですよね。 うん。うん。 赤月さん、やっぱりこの周りの人たちたくさん心配すると思うんですよね。 うん。 で、周りの人たが本当に近しい人たちがやめようもって説得するけれどもやっぱ本人が古い立たない限り 依存症っていうのは改善に向かうことは難しいんですかね。そうですね。ま、周りの方がやっぱりすごく心配ですよね。 大事であればあるほどあの心配になっていくと思うんですけど依存症って否妊とも呼ばれていて 本人がいや違う私は好きなだけとかま全然まだまだこの依存症の人だってもっと飲むよとか何かと理由をつけて私は違う俺は違うって否妊をするんですよね。 で、今まさにおっしゃってたようにそれって弱さを認められないっていうところがやっぱり否非妊っていうところなんじゃないかなって思っててなのでこう家族とか周りの人がもう絶対依存症だよ。病院行った方がいいよっていくら言ったとしてもや違うから 本当にそうなんですよね。もうそれは大丈夫。 100 個ぐらい理由考えますからね。 うん。お酒自分が飲んで大丈夫な理由みたいなのがうん。うん。 [音楽] いや、でもだからこそその 100 個考えちゃうっていうことが依存症なんだと。多分周りからはそうだけど本人は 気づきづらいっていうことですよね。うん。私認めたくないんですよね。 いや、そう思います。だから強さがあるとしたら認める強さというか弱さを認める強さっていうものを そうです。そう思います。 なんか持たなきゃ第 1 歩はなんか踏み出せないのかなって思うんですよね。少しだけ酷なことをお聞きしたいんですけれども [音楽] こうご結婚されていた時にあの当時の奥様とかはやめようとか周りの人たちからやめましょうって言われたことはありましたか? はい。何度も うん。うん。 ありましたし、もしかしたら同じ経験した方とかとお話しする機会とか うん。 があったら もうちょっと早くやめ、体壊す前にやめれたかなとは思います。 あ、克さんはその当事者として今のお話聞いていかがですか? 正直に話してそれを否定されない機会 うん。それが大事だと思います。 うん。 あと僕は願いを込めたりとかこれを見てくださる人たちにそうだったらいいなって思っちゃうんですけれどもこのやめていた年っていうのは辛いこともあるしこれからの不安もあるけれども自信にも繋がってますか? 繋がってます。 良かった。 うん。 僕強くなろうとしたんですよ。やっぱり社会人になって はい。うん。 で、お酒もなんか飲めるとすごいみたいな 空気が日本にはちょっとあったりして うん。確かに。うん。 割とこう上昇思考で強くなっていくっていう価値観でたんですけども、その価値観が180 [音楽] 度変わった 9年間だったかなと。 うん。 弱いまでもいいし うん。 生きていけるし 楽しんだと。うん。 今はもう本当に音楽とかも好きなんですけども、ライブとか行ってもう ノーアルコールで はい。 自分1 人はウーロンじゃうん。うん。うん。 とかを飲みし続けてるんですけども、それでも楽しいんですよね。 うん。うん。うん。うん。 マスターこまで聞いていかがですか? 世の中のイメージの少しだらしない、やめられないっていうことに関してそういう不真面目な人ではなくて何かにこん詰めてしまう人、思い詰めてしまう人がなる可能性がっていうことを多くの人が認識した方がいいし、当事者も認識して欲しいなっていうのが私はダメだじゃなくて甘やかすと叱る部分 のどっちも欲しいのがいや、あなたが悪くないっていう部分とでも変わらないといけないっていう厳しさ。 はい。 この2つが なんか混在しないといけないなっていう風には思いますね。はい。 [音楽] 全国にはアルコール依存症の方々の回復を支える様々な活動が赤月さんあるんですよね。 はい。ありますね。 あの、事女グループ呼ばれる、え、依存症から回復したいと思ってる人たち同士で、え、話をするっていう、ま、ピアサポートの、え、当者同士のグループだったりとか、ま、そういったものとか、あと回復施設、リハビリの施設みたいなものも差ですね。一般的にはそういうところで回復していくよってことが言われてます。 はい。様々な活動があるようですが、え、 番組ではアルコール依存症の回復支援活動 を行っている支援団を取材しました。 こちらのVTRご覧ください。 [音楽] 京都市のショッピングモール。そこに一風 変わったヒーローが お前たちに取られてるから立ち直りないん だ。パワーだ。パワーパワーパワー。 その名もアディクション仮面依存症の正しい知識を広めるヒーローです。 この日開かれたのは依存症の理解を深めるためのイベント。当者や家族はもちろん様々な経歴を持つ方が参加しました。 かった。 ヒーローの声を演じたのは私の イベントを主催したNPO法人の南さん。 ヒーリングパワーだ。 [音楽] 僕もね、アルコール依存症なんです。僕みたいに困ってる人がいるかなって。 そんな思いで自分自身がここで助けて もらったその送りをここでさもらってる ような所教育アアドバサーを取ら自分が できること今生きてて良かったなって 思えることを皆さんに伝えていければなっ て思って 依存症予防教育アドバイザー は依存症に対する誤解やため全国各地 で様々な立場の人々が活動してい こうしたアドバイザーの要請に取り組んでいるのが教育や出版などの事業を通じて様々な依存問題を予防し回復を応援する [音楽] NPO 法人アスクです。代表の今成さんは当者の声を届けることが大事だといます。 [音楽] 自分の言葉で回復を語るっていうことが あのなんて言うんでしょうね。こう回復 ってこういうものなんだ。あ、応援したい なって思えると思うんですね。え、なので すごく大事な役目を担っていると思います 。 当事者も多いというアスク認定の依存症 予防教育アドバイザー。この活動は各地で の講習や公演に加え、オンラインでの事女 グループなどにも広がっています。 今なりさんはこうした活動が回復への 大きな力になることを期待しています。 あの、不安になってる人、あの、なんかが やめられないとか、それからあの、家族が ね、あの、のめり込んじゃってすごい大変 とかっていう方たちが、ま、オンラインな ので入りやすいですし、この回復って本当 に希望なんですよね。で、とにかく回復 って繋がることから始まるので、もう是非 繋がって欲しいと思います。 実は赤月さんはこのアスクの理事を務めて いらっしゃるんですよね。あ、そうです。 アスクはですね、基本的には依存症の、ま、関連問題の予防にすごい力を入れていて、で、 3 つの予防って言って、え、まず発生の予防と進行の予防と再発の予防 で回復の、ま、支援みたいなのっていうのが、ま、進行予防と再発予防のところに当たるのかなと思います。 素晴らしいなって思うのが、もちろんその依存症になって苦しんで回復に向かう人たちうん。 の場所は必要なんですけれども、じゃ、 1 番いいのってそこに至る前に人と話せることが [音楽] 1番いいことだと思うんですよね。 だからなんかちょっと目から鱗と言いましょうか。うん。 宮崎さんはこの活動どうご覧になりますか? いや、素晴らしいと思います。 僕はですね、自分でやめたって言ったんですけれども、あの、実は入院した病院から紹介された心のケアをする病院に少し映ったことがあるので、うん。うん。 [音楽] [音楽] 少なくとも何かしらの専門団体や専門期間には絶対アクセスした方がいいのはもう間違いない。 [音楽] 自力でやめるってのはもう本当に できないことなので はい。 できなくってもそれは自分を攻めてもしょうがないんですよ。 うん。 普通できない人ですからね。 僕もまだまだこれから何十年もやめていくつもりなので うん。 少しほっとしたというか うん。 いつか参加してみるか。 もう是非お願します。 しないと思いました。 弱いからこそやっぱり 1 人では立ち打ちできないっていうのがあると思うんですよね。 だからこうみんなで病気に立ち向かって いく、そのための仲間を作るみたいなこと が回復にはすごい役に立つと思います。さ 、依存症について相談できる専門の窓口 全国にたくさんあります。当事者だけで なくご家族など大切な方についての相談で も大丈夫です。こちらのウェブサイトでは 最寄りの相談窓口か医療機関を検索でき ますので一度相談してみてはいかが でしょうか。 さあ、改めて11月10日から16 日まではアルコール関連問題啓発習慣なんですが、今年はあるテーマがあるんですよね。 はい。家族がテーマポスターなんですよね。 うん。うん。うん。 この家族っていうのがアルコールで依存症になると内がしにされてしまったり時には壊れてしまうことっていうのが あるんでしょうか? うん。家族が依存症になってると辛いですよね。 大事だとやっぱりパートナーがアルコール依存症になってやめられないみたいなて家族が本当に辛くてからやめてお願いって言うんだけれどもそれを言われると本人もしんどくなっててってやっぱ誰も幸せにならないんじゃないかなと思うので家族は家族であの自分自身のあの安心できる場所につがるっていうの実は大事だったりすると思います。 うん。うん。 この周りの方々っていうのはどういう風に向き合えばいいんですかね? ね。 ね、本当にそうですよね。 それが知りたいですよね ね。まあでもやっぱりそのどうにかしようとしないっていうのは 1 つ大事だと思うんですよね。持ちは持ちやじゃないですけど、やっぱり専門家に任せて やっぱ自分の人生を生きるっていうのがすごい大事だと思うんですよ。 やっぱりこうどうしても大事であればあるほど 私が変えるんだって。 そうそうそうだ。 この人私が帰えるんだみたいにのめり込んじゃうとなかなかそれがあ、重いなとか、 ま、また帰ったら怒られるんだろうなとか思うと、お外で飲む理由も本人にとって増えちゃいますから、 やっぱり家族自身が あの趣味とかね、それこそこの依存症のパートナーがしんどいんだって話せる場所につがるとか、ま、そういうのが 1番いいのかなと思います。 これお2 人にどうしてもお聞きしたいなって思うのが、今の社会がこのアルコールの依存で悩んでらっしゃる方々になんて言うんですかね、ちゃんと向き合えてない気はするんですね。 うん。社にしてこんな未来があったらいいのになっていうのはお 2人の中でどんなものがありますか? 私は科学的な根拠に基づいてやっぱりその依存書の当事者あと専門家が共闘してこう仕組みっていうの見直していくとかっていう取り組みは大事なんじゃないかなと思うんですよね。例えばえっと街中でお酒の広告が うん。 結構流れてたりするじゃないですか。 で、そういうのを見ると飲みたくなるっていう投事者の方の声とか聞いてると、じゃあその広告をその場所に貼るのが適切なのかなとか、そういうことを検討していくみたいな 一緒に考えていき続けるっていうことは大事なような気はします。 うん。うん。 うん。 柚さんいかがですか? ま、やはりアルコリ存者は病気であるっていう意識をうん。 [音楽] もっと広めた方がいいのかなって思っていて うん。誰もがなる可能性のある うん。 病気なので僕は未だにお酒はいいと思ってるんですよ。 うん。 素晴らしいとこもあると思ってるんですよ。 うん。うん。 だ、悪みたいな感じですね、昔の。 うん。 だから一生飲めた方が楽しいからもうちょっと早いうちから。 うん。うん。うん。 うん。20代とかお酒飲む前の 10 代ぐらいからでもいいかもしれないですね。 うん。確かに もっと啓発活動をしていけばほどほどに友達と付き合って お酒という友達付き合ってうん いけると うんうん 思うん 全ての依存に繋がっていくと思うんですけれどもいいものだって取りすぎたら絶対に悪くなるからやっぱりじゃあその節度っていうのがどこにあるのかっていうのをちゃんと向き合うことっていうのは大切なのかなと思いますね。 うん。 でもほどほどにていうのが大事ですよね。そう。 本日はアルコール依存症についてお話を伺ってまいりました。改めて宮崎さんからアルコール依存症に今向き合っている方、そしてアルコール依存症を周りに持つ方々へ是非メッセージをお願いいたします。 アルコールをやめたとしてこういうことが できなくなっちゃうんじゃないかとかこう いう風な生き方ができなくなっちゃうん じゃないかとか例えば僕だったらいいが かけなくなっちゃうんじゃないかお酒の力 がなければ 思うことは全て 幻想です。うん。 自分が大切に思ってるものを失っちゃう可能性がある病気なんだよってことも皆さんに知ってもらいたいなっていう風に思います。 うん。色々と考えさせられる今日は会でしたね。 ありがとうございました。 ありがとうございました。ありがとうございます。 ありがとうございました。 改めまして本日のゲスト宮崎友智さんでした。ありがとうございました。 ありがとうございました。 ありがございました。 さ、今日は宮崎さんの本音、心の声を聞くとましたよね。かがでしたか? 今本音っていう言葉があった通り、この正直に話すっていうことを うん。 なんかここで話してもらえることが素敵だなと思いますし、 宮崎さんは体を壊したっていうことがきっかけだったけど、もう 1 つ体を壊したっていうことじゃなくて、何かを踏みにじってしまって自の念を今抱えてる人たちもたくさんいると思うんですよ。 [音楽] けどそれを消化するのっていうのはこれからの自分でしかないのかなって思うとかなり酷なことなんですけど、もし自分の中で後悔だったりとか変わらなきゃっていう思いがあるんだったらその思いを持った自分を大切にしてあげて欲しいなって うん。 思いね。 ですか?私そのやっぱそういう風に思った時のその人を応援できる社会になってほしいなってやっぱ思いましたね。 [音楽] うん。だからなんかその人だけじゃなくてやっぱりその人の周りそして社会全部がこの 依存症っていうのにちゃんと向き合わないと片方だけ向き合ってもちょっと苦が重すぎるなって思うと [音楽] みんなで取り組まないとダめですよね。 うん。本当にそう思います。うん。 こういうカフェみたいな場所っていうのが社会のいんなところにできて回復を応援できるそんな社会になるといいなと改めて宮崎さんの話聞いておりましたね。 [音楽] うん。 さては依存症の人もそうでない人も気楽にえる場所でありたいですね。 なので本当にあの多くの人がこれを見てで私も救われたりとか私もそうだなって思ってもらえる このカフェに心を持ち寄ってもらえたらい いいなって思います。 うん。そうですね。はい。今回はアルコール依存症についてお話を伺ってまいりました。次回またお会いしましょう。さよなら。 さよなら。
2025年11月10日配信
#1 #アルコール依存症 を語ろう
この生きづらい世の中で、何かに頼りながらでも必死に生きてる…。
あなたの近くに、そんな人はいませんか?
あなた自身も、時には何かに頼りたくなることはありませんか?
「こころCafe」は、みんながふらりとやってきて、
いろんな依存症についての悩みや本音を語りあえる特別な場所。
さ~て、今夜は誰がやってくるのでしょう?
<出演者>
マスター(サポーター) #風間俊介 さん
常連客(コメンテーター) #風間暁 さん
アシスタント(アナウンサー) #松丸友紀 さん
#1ゲスト #宮崎智之 さん(文芸評論家・エッセイスト)
■宮崎智之さん著書『平熱のまま、この世界に熱狂したい 増補新版』(ちくま文庫)発売中!
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480439635/
■特定非営利活動法人ASK
https://www.ask.or.jp/
■ASK認定依存症予防教育アドバイザーによる「依存症オンラインルーム」
https://www.ask.or.jp/adviser/online-room.html
【その他関連情報】
■公式ポータルサイト https://www.izonsho.mhlw.go.jp
<依存症なび>
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厚生労働省「依存症の理解を深めるための普及啓発事業」
