2025年11月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
職場近くのシネコンでリバイバル上映されていたので鑑賞してみた。来年早々に新作シリーズが地上波で放映されると聞いているから、キャンペーンの一種かもしれないけれど詳細は分からない。
きっちり30年前の作品。
古い作品にはよく「今なお古さを感じさせない」という定型的なほめ言葉があてがわれるけど、正直、今の作品より新しい、と感じる。
最初のフレーズ「ネットが世界を覆っても、国家や民族がなくなっていない近未来」は、設定の説明であり、主題の提示でもあるが、これが秀逸。
光学迷彩や義体という未来、銃器やチャイナタウン風の街並みに代表される現在を等価に緻密に描くことで未来と現在が混在した唯一無二の世界を体感できる。
ほんとスクリーンで見られて良かった。
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