WILD BLUEが『テラハ』美女にぐいぐい迫る!! その崖っぷちからの人生激変ストーリーとは?
2025.11.11
5人組ボーイズグループWILD BLUEの初冠番組『WILD BLUEのわぶっていきましょう!』(ABCテレビ)。11月9日(日)放送回では、オンエア前日の8日に20歳になった鈴陽向、その前日7日に24歳になった山下幸輝の誕生日をオープニングで祝い、初の女性ゲストとしてシンガーソングライターのchayを迎えた。


番組前半は、chayのこれまでを振り返る「あの頃は青かった」のコーナーからスタート。人気リアリティショー『テラスハウス』への出演で一躍スターダムに駆け上がり、月9ドラマの主題歌に抜擢されるなど輝かしい経歴を誇るchayだが、本人の口から語られたのは、イメージを根底から覆す壮絶な「下積み時代」だった。その実態には、「テラスハウス見てました!」とテンション上がり気味の宮武颯もびっくり。

歌うまで知られるchayだが、10回以上もの歌手オーディションに落選。審査員から繰り返し告げられたのは、ガーリーなファッションと低めでハスキーな歌声とのイメージの不一致だった。しかし彼女は、審査員が指摘し続けた「ギャップ」を弱点ではなく最大の武器へと昇華させるために未経験からギターを猛練習。「ガーリーなワンピース姿でギターを弾き語る」というスタイルで、下北沢、渋谷、川崎、品川、さらには福岡で路上ライブを重ねた。

ついに念願のデビューを果たすも状況は崖っぷち。「リリースをしてもらうためには知名度がないとダメ。これしかないと思って(自分で)応募しました」と、『テラスハウス』に挑戦した。思惑通りバズを手にしたが、「誹謗中傷も尋常じゃなかった」とマイナス面も語った。『テラハ』で人生激変のchayに対してWILD BLUEは、「デビューしても、びっくりするほど変わってない」という池田優斗。宮武颯は「知らない家族が増えました」と言って笑いを誘った。

番組後半は、恒例の「カラオケ対決」に。先攻のWILD BLUEは初ソロ歌唱となる鈴川直弥が清水翔太の難曲「花束のかわりにメロディーを」に挑戦。自身の最高記録94点には及ばなかったものの、見事な歌唱で92.537点という高得点を叩き出した。


対するchayは、絢香の「みんな空の下」を選曲。マイクを握った瞬間、スタジオの空気が一変。カラオケの採点バーは寸分の狂いもなく音程を捉え、画面は高評価を示す黄色で埋め尽くされていく。「全部黄色だ!」とメンバーが驚愕の声を上げるほどの技術的な完璧さ。WILD BLUEメンバーが「すごすぎる」と息を呑む中、叩き出された点数は、97.057点。chayは自らが本物の「歌姫」であることを、疑いようもなく証明してみせた。

次週は「カラオケ対決」後編。chayがWILD BLUEの楽曲歌唱に挑む。
ABCテレビ『WILD BLUEのわぶっていきましょう!』は、毎週日曜 深夜1時45分放送。TVerでも無料配信。


番組情報
WILD BLUEのわぶっていきましょう!
毎週日曜深夜1時45分~