
高嶋ちさ子
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バイオリニストの高嶋ちさ子(57)が23日、TOKYO FM「ラジオのタマカワ」(木曜前11・30)に、ゲストとして生出演。子供が通っていた学校での出来事を明かした。
自身を「コンプレックスの塊」という高嶋。「人がそこばっかり見るようになるから」という理由で、なるべく公言しないように親から教わったと話したが、子供の頃から「運動神経には自信があって、運動会の花形」だったと回想。「ポジションがジャイアンと一緒だった」「自信がないから、強い子を集めて勝つ。どんな汚い手を使ってでも勝つ」と、幼少期を振り返った。
しかし2人の子供たちについては「私の悪い汚い部分はまったく受け継がなくて、夫の、心がキレイで競争心のない部分ばっかりを受け継いじゃったんですよ、ビックリするぐらい」と告白。これは「良くないです」と断言し、「(海外で)日本人は謙虚だっていうところよりも、押しのけてやっていく、みたいなところに行かせたかった」と語った。
これに元テレビ朝日でジャーナリスト玉川徹氏が「でもちさ子さんみたいなほうが、生き残っていくというか、サバイブする上では必要かなって」と指摘すると、高嶋は「子供たちは悪だと思ってるみたいですよ」とあっけらかん。「どうして他のお母さんみたいに、もっと大人しく保護者会でも立ってることができないんだ」と言われることを明かした。
さらに「授業参観とかでも体がうずいちゃう。(先生が)“コレ分かる人?”って言っても、いつの間にか(自分が)手を挙げてたりする」と打ち明けると、「ちょっと待って」と玉川氏は驚がく。「分かるかどうかは、子供っていうか生徒に言ってるんだよね?」と確認した。
高嶋は「だからそこがちょっとおかしくなっちゃうんです」と吐露。「体育の授業とかも、先生より先に、子供にリレーのバトンの渡し方を教えてたりだとか」と振り返ると、玉川氏からは「先生の仕事ですよ」とのツッコミが。「だから、なんかそういうところが、ちょっとおかしいのかなとは思うんですよね」と自戒を込めつつ、「いや完全におかしいんですけど」「だから子供たちは凄く恥ずかしかったみたい」と語っていた。
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