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【11月13日 KOREA WAVE】韓国野党「国民の力」のペク・ジウォン元報道官が、SBSの番組『それが知りたい』から「脳を実験したい」といった内容の連絡を受けたとして、強い不快感をSNSで示した。
ペク・ジウォン氏は最近、自身のSNSで「支持者の皆さんにお知らせしたい。最近、『それが知りたい』制作陣から“あなたの脳を実験してみたい”という趣旨の連絡を受けた」と明かした。
そのなかでペク・ジウォン氏は「犯罪を扱う番組が私を分析対象にしようとする“礼儀を装った無礼な視線”に深い不快感を抱いた。左派に偏った旧来メディアの全体主義的な圧力には慣れているが、実験用サルにしようとする堂々たる態度には吐き気を覚えた」と語った。
そのうえで「保守(右派)を支持するごく普通の多数国民を、まるで病原菌のように差別し、暴力的に扱うその姿勢が嫌悪感を催させる」と批判した。
これに対し、『それが知りたい』制作チームは東亜ドットコムを通じて「今回の取材は、政治的見解の違いによって家族や身近な人との間に葛藤が生じたケースを取り上げる過程でのもの。政治的立場や人物に対する攻撃の意図は一切ない」と釈明した。
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