米NBCは現在、新作ドラマシリーズ『Need to Know(原題)』を開発中で、『グレイズ・アナトミー』サム・ベネット役で知られるテイ・ディグスが主演・製作総指揮として参加する。
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『Need to Know』の脚本は『FBI:特別捜査班』『HOMELAND』のアレクサンダー・マッジオがパイロット版を執筆。シリーズ化が決定した場合、『キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き』のテレンス・ポール・ウィンターが脚本と製作総指揮を引き継ぐ予定だ。
本作は実際の事件を基にしたスパイシリーズ。テイ演じる傷を負ったCIAのベテラン工作員が、若く生意気なエージェントと手を組み、フロリダ南部の秘密基地からCIA史上最も大胆な作戦を指揮する姿を描く。
Malcolm D. Lee Developing Two Dramas: A Spy Series Led By Taye Diggs & ‘Becoming Marlow Fin’ Novel Adaptation https://t.co/ZNjinTwu20
— Deadline (@DEADLINE) November 10, 2025
監督・製作総指揮を務めるマルコム・D・リーは映画監督・脚本家・プロデューサーとして知られ、『ベストマン』シリーズ、『ガールズ・トリップ』、『ナイトスクール』などを手がけてきた。
テイは『グレイズ・アナトミー』のスピンオフ『プライベート・プラクティス 迷えるオトナたち』『MURDER IN THE FIRST/第1級殺人』『All American(原題)』などでメインキャラクターを務めてきた。映画や舞台でも活躍中で、ミュージカル『RENT』では映画版と舞台版の両方に出演したほか、『シカゴ』『ムーラン・ルージュ』『ウィキッド』などブロードウェイ作品にも出演している。
マッジオは米CBSドラマ『FBI:特別捜査班』の共同製作総指揮を務め、『マダム・セクレタリー』では全シーズンを通して40話以上を執筆・製作。テレビ脚本家になる前は、イェール大学卒業後に国防情報局(DIA)のアナリストとしてキャリアをスタートさせ、その後CIAにスカウトされた経歴を持つ。
ウィンターは現在、CBSの『Boston Blue(原題)』のプロデューサーを務め、同局の『イコライザー』でも同職を担当。米ABCの『ザ・ルーキー:FEDS FBI新米捜査官ファイル』を共同企画・製作総指揮し、『ザ・ルーキー』でも製作総指揮を務めた。『キャッスル』では8シーズンにわたり、スタッフライターから製作総指揮・ショーランナーにまで昇進している。
(海外ドラマNAVI)
