須賀川特撮塾塾長の田口清隆監督プロデュース「第24回全国自主怪獣映画選手権 特撮のまち須賀川大会」は、12月21日正午からtetteたいまつホールで開かれる。
特撮をこよなく愛する全国のクリエイターが制作した怪獣映像(自主怪獣映画)を、特撮の聖地である須賀川に集め、制作陣のトークを交えた上映会を開く。令和4年度の「須賀川傑作選」を皮切りに毎年度実施し今回で4回目。
須賀川市は日本人初の米国「VES(視覚効果協会)殿堂入り」を果たした特撮の神様の故円谷英二監督の出身地であり、市は特撮を後世に継承すべき文化に位置づけたまちづくりに取り組み続けている。
特撮映画はアジア初のアカデミー賞視覚効果賞の「ゴジラ-1.0」をはじめ国内外で盛り上がりを見せており、日本全国で小学生から中高年まで幅広い年代のアマチュア監督が自主映画を制作している。
須賀川大会には全国から情熱ある特撮映画が集結し、今年も当日の観客投票でナンバーワン作品が決定する。
当日は田口監督と特撮塾常任講師で特撮コーディネーターの島崎淳さんが司会進行を務める予定で、映画上映後は制作陣が登壇して舞台裏などを紹介するトークイベントもある。
また市内の中高生が毎年1作品を発表してきた特撮塾生が制作したオリジナル作品とメイキング映像も公開予定。怪獣たちとの記念撮影コーナーや小道具などの公開も行う。
イベント参加無料。作品ごとの入退場は自由だが、座席の予約や指定はできない。
上映プログラムなどの情報は「全国自主怪獣映画選手権」公式ホームページ(https://amateurkaijucontest.wixsite.com/index)から。今月16日まで同サイトから応募予定作品の事前エントリーを受け付けている。

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