齊藤京子
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 女優の齊藤京子(28)が11日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。ドラマの撮影現場で“救世主”だった人物を明かした。

 同番組では、フジテレビ系連続ドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(火曜後11・00)で、ダブル主演を務める女優・水野美紀もゲスト出演。先に撮影が始まった齊藤のもとに、あとから加わった水野は、齊藤から開口一番「毎日凄く(撮影時間が)押してます、何とかしてください。待ってました、水野さんが来るのを」と悲痛な表情で言われたという。

 そのため「これは私が何とか現場を巻かなきゃいけないな」と使命感が芽生えた水野。スタッフについては「使ったことがないカメラを使っていて、ピントだったりセッティングを手こずっていたこともあって」とフォローしつつ、「私もできるだけ、入ったらそこから動かないとか、開始時間の5分前に行って圧を掛けるとか」と笑わせながら、「ここがうまく回ってないなと思ったら声を掛けたりして、ちょっとでも巻くほうのリズムに持って行った」と振り返った。

 その結果「何日か巻いた」と明かすと、一同は「おおーっ!」と感心。「ブラックマヨネーズ」小杉竜一が「凄い、時間じゃなくて日!?」と驚くと、齊藤は「水野さんがインした日に初めて巻いて、カッコイイって思いました。ありがとうございました」と改めて感謝した。

 当時の状況を齊藤は「押すことは全然いいんですけど、あまりにも毎日(撮影シーンの)撮りこぼしとか、日々続いたんで」と回想。「これはヤバイぞってなって、水野さんが救世主だと思ってたんですけど、ホントにそのとおりだった」と強調すると、番組MCの「ハライチ」澤部佑は「スタッフさんのためでもあるしね。早く帰りたいし」と思いやった。

 撮影時間を短縮するコツについて、水野は「セッティングしている間に、演出部のスタッフさんが代わりに立ち位置に立って、照明を調節したりする。そこをずっと立ってるんです、私が」と解説。「そしたらセッティングが終わって本人を呼びに行く時間と、本人が来てから微調整する時間が節約できる。そのチリツモで、ちょっとずつ」と説明していた。

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