登壇した藤原大祐(撮影・小渕 日向子)
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 俳優の藤原大祐(22)が8日に都内で、阿部寛主演映画「俺ではない炎上」大炎上御礼イベントに出席。秘めた特殊能力があることを明かした。

 最初に事件を投稿を拡散した大学生インフルエンサー役。主演の阿部寛との共演シーンはほとんどなく「良い意味で阿部さんについて知らない状態でお芝居していたので、ただ迫力にのまれてました」と終始、圧倒され「俺のせいで人生を狂わせたんだ…みたいな気持ちにかられちゃって、演じている時は申し訳ない気持ちでいっぱいだった」という。宣伝活動を通じて阿倍の優しさを感じ「器の大きい方」と信頼を寄せた。

 作品にちなみ「人の隠し事や嘘を見抜くことに長けている、私はそういうのが得意だ」という質問に“YES”の札を上げた。「特殊能力なんですけど、その人が考えてることとか食べたいものとか前日何してたとか分かるんです」と告白。会場からは驚きの声が上がり、自身も「自分が怖い」と体を震わせた。

 マネジャーや家族などの行動から、近況を当ててしまうことが多く「結構怖いんです。悩み?逆に分かりたくないのにっていうことまで分かっちゃう。知らなきゃいけないこといっぱいあるじゃないですか。それも全部見抜いてしまう」と悩みを吐露し「ちょっと怖い話になってすみません」とおどけた。

 同作は、簡単に世界とつながり瞬時に情報が拡散される現代に潛むSNSえん罪の恐怖を鮮明に描いた。

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