2025年11月11日

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鑑賞方法:VOD

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ホラーという位置づけは、ぶっちゃけ映画自体が面白くなくても怖けりゃオッケーな私としては、全然怖くなく、都市伝説として語られてる『きさらぎ駅』というビッグタイトルをなかなか陳腐にしてくれたと呆れる。
異世界へ迷い込んだ先の体験が怖いのがこの都市伝説の本質ではないと思うんですよね。
迷い込んでしまった話を聞くのが怖い。
例えば、仲良し2人で電車に乗ってて、ウトウトしてたら1人が消えてしまっている。あれ?っと思ったらメールが届く。どこ行っちゃったの?
今どこ?え、きさらぎ駅なんてこの路線にあったっけ? みたいな流れで、助けたい、どうしたら助けられるの?友達を失ってしまうかもしれない恐怖や自分も迷い込んでしまうかもしれない恐怖などを盛り込んだり、あとに引けない目的がある方が恐怖に打ち勝つ行動を取る動機がマクガフィンとして働くみたいな考えです。
大学で都市伝説を論文で発表するために首突っ込んで巻き込まれましたー。であるなら、論文で調べてた事を下地に解決します位の背景は欲しかったですかね。
映像も凝った作りということもなく、ドラマレベルでございます。
とはいえ、最後まで観たし続編までノンストップっていうのは、都市伝説としての魅力だけで観れたからではあります。
とはいえ、今回映像にしたものを観たことで、この都市伝説は怖くなくなり、都市伝説としての魅力も失ってしまいました。
そういう意味では怒りすら感じました。
個人的には本田さんじゃなかったら最後まで観れなかったような予感はしています。
可愛いや綺麗、演技が上手い以上になんか見ていたい気持ちにさせてくれました。そこだけはこの監督いい仕事したなと思います。

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