テレビ朝日の久冨慶子アナウンサー
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 テレビ朝日の久冨慶子アナウンサー(36)が27日、自身のnoteを更新。現在第2子を妊娠中だが、5度目の妊娠だったと明かした。

 久冨アナは「先日Instagramでも公表しましたが、現在第二子を妊娠中です」とし、「第一子は不妊治療を行い、長い時間がかかりました。そして第二子も同じく不妊治療で授かっています。第二子を授かるまでの経緯を知りたいという声もいただき、誰かの力にもしなれるならと思いながら書くことにしました」と書き始めた。

 久冨アナは21年2月に長男を出産。1歳を過ぎた頃から不妊治療を再開したという。「体外受精(顕微授精)を希望しました。つまり採卵をして、受精卵を育て、体に戻す(移植)」と治療を開始したという。だが、3度妊娠したが稽留流産してしまったと明かした。

 3度目には赤ちゃんの姿と心拍を確認と順調に進んでいたが、10週目に稽留流産に。「この時は私は冷静に話を聞きましたが、心の中は苦しくて悲しくて仕方ありませんでした。クリニックを出てすぐに夫に電話をして『赤ちゃん死んでた』と泣きながら伝えたのを覚えています。この悲しみを一人で抱えきれませんでした」「帰宅してからは夫と泣きながらハグをしました。夫が泣く姿を見たのは初めてだったかもしれません」と当時を振り返った。

 久冨アナだけでなく夫で元サッカー日本代表FW大津祐樹さんも、現役を引退したことからサプリメントを飲むなどしたという。「体外受精や顕微授精といった不妊治療は現在保険適用になりましたが、回数に上限があります。私の年齢の場合、6回までです。保険適用の範囲は超えていました。不妊治療をされたことのある方ならご存知だと思うのですが、なかなかお金がかかります。第一子の時は自由診療だったので、保険適用になって金額に驚きましたが、保険適用でもなかなかの負担。そして第二子も上限を超え自由診療に切り替わりました」という状況だったが「もう少し頑張ってみよう」と9度目の移植を迎えた。

 「今回の妊娠です」とし「またいなくならないでね。今回は無事元気に生まれてきてね。そこから現在無事妊娠中期を迎えています。第一子を望んでいる方、第二子、さらにその先の方もいらっしゃるでしょうか。こうしたら大丈夫!なんてことがないのが子どもを授かるということ。本当に奇跡なんだなと思います。赤ちゃんを望んでいる方皆さんに奇跡が起こることを願っています」と願った。

 久冨アナは2018年1月1日、当時、横浜F・マリノスに所属していた大津さんと結婚。21年から夫の移籍に伴い、静岡県へ移住。21年2月に第1子となる長男を出産。23年4月に仕事復帰した。また、今月10日に第2子を妊娠したことを発表し、「初夏に産休に入り夏に出産予定です」と伝えた。

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